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2023.5.9

愛知県の真宗大谷派寺院で全伽藍新築の檀家説明会。模型とパースで表現!(浅井)

2023.5.9

Category: 本堂新築

愛知県の真宗大谷派寺院で、全伽藍新築工事の設計を進めています。

外観のデザインや各棟のボリュームを検証するため、模型を制作しました。


△全ての棟を、切妻屋根で構成。高さの違う切妻屋根が重なる外観です。

境内を無駄なく活用し、コストを抑えるため・・・
本堂も、軒の深い伝統的な寄棟屋根や入母屋造りではなく、切妻屋根でデザインしました。


2015年に完成した愛知県豊橋市、赤岩寺の客殿・庫裡でもこのデザインを採用しました。


△赤岩寺。山が近いので、大量の枯れ葉を考慮して、屋根に谷がありません。




白一色の模型では表現できない外壁や屋根、木部の色をイメージしてもらうため・・・
外観パースも描きました。

 

先日、檀家説明会を2回開催いたしました。
両日とも多くの参加者があり、会場の本堂は満席になりました。

住職が新築を決意した経緯をお話になった後・・・
弊社の菅野が事務所の紹介と設計の内容、今後のスケジュール等をスクリーンを使って詳しく説明しました。



説明会の後、模型の回りに人だかりができ、多くの方が写真を撮っていました。
今回の説明とデザインを皆様高く評価してくださったようです。

これから、担当スタッフ一同で設計図を仕上げていきます。

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