2023.2.14
大阪府の真宗大谷派 正圓寺で本堂新築、建て方を終え上棟式を厳修(東松)
2023.2.14
Category: 本堂新築
大阪市の真宗大谷派 正圓寺の本堂再建工事が順調に進んでいます。
施工は愛知県江南市の(株)アイチケンにお願いしています。
昨年末から始まった建て方も終わり、役員の皆様も参列されて上棟式が厳修されました。
△上棟式
住職の読経が新しい本堂に響き渡る中、上棟式は厳かに進行しました。
法要の後、住職が檀家の皆様への御礼と、
建築関係者には、安全に工事を進め、無事に完成してほしい旨、述べられました。
沢山の人が集まる賑やかな上棟式とは一味違う、心に残る上棟式でした。
正圓寺本堂の敷地は約344㎡(105坪)と限られている上に、建蔽率は60%に制限されています。
その中に、「お寺らしいデザインで、出来る限り広いお堂を」が住職の想いでした。
そこで、いろいろ工夫を凝らし・・・
1階に間口5間で外陣28畳の本堂、2階には17.5畳の和室と6畳の講師室、給湯室を機能的に配置する間取りにまとまりました。
しかし反面、施工面では、作業スペースが狭い上に前面道路が4m弱という条件も重なり・・・大工たちにとっては難易度の高い建て方になりました。
△建て方
木造2階建ての本堂の木材加工は、大工の手刻みとプレカットを併用しています。
手刻みの材は昔ながらの木殺しをしながら、ひとつづつ丁寧に組み上げていきました。
△手刻み材
現場ではこれから、外壁工事、造作工事へと進み・・・今年の6月には完成の予定です。
施工は愛知県江南市の(株)アイチケンにお願いしています。
昨年末から始まった建て方も終わり、役員の皆様も参列されて上棟式が厳修されました。
△上棟式
住職の読経が新しい本堂に響き渡る中、上棟式は厳かに進行しました。
法要の後、住職が檀家の皆様への御礼と、
建築関係者には、安全に工事を進め、無事に完成してほしい旨、述べられました。
沢山の人が集まる賑やかな上棟式とは一味違う、心に残る上棟式でした。
正圓寺本堂の敷地は約344㎡(105坪)と限られている上に、建蔽率は60%に制限されています。
その中に、「お寺らしいデザインで、出来る限り広いお堂を」が住職の想いでした。
そこで、いろいろ工夫を凝らし・・・
1階に間口5間で外陣28畳の本堂、2階には17.5畳の和室と6畳の講師室、給湯室を機能的に配置する間取りにまとまりました。
しかし反面、施工面では、作業スペースが狭い上に前面道路が4m弱という条件も重なり・・・大工たちにとっては難易度の高い建て方になりました。
△建て方
木造2階建ての本堂の木材加工は、大工の手刻みとプレカットを併用しています。
手刻みの材は昔ながらの木殺しをしながら、ひとつづつ丁寧に組み上げていきました。
△手刻み材
現場ではこれから、外壁工事、造作工事へと進み・・・今年の6月には完成の予定です。