2023.10.17
東京都豊島区の真言宗豊山派 眞性寺で閻魔堂新築、ふさわしいインテリアに(伊藤(知))
2023.10.17
Category: 本堂新築
東京都豊島区の真言宗豊山派 眞性寺で、 閻魔堂新築工事が進んでいます。
地下1階、地上2階建てで、鉄筋コンクリート造と木造の混構造、床面積は約307㎡(93坪)です。
現在は、躯体工事が概ね完了し、大屋根の瓦葺きが進行中。
9月30日に上棟式を終え・・・いよいよ内装工事が本格的に始まります。
△閻魔堂内部のイメージ
むくりをつけた舟底天井越しに、閻魔様が見通せます。
内陣のイメージは地の底。
しかし、、
既製品の内装材では、閻魔様にふさわしくありません。
どうしても、迫力不足なのです。
そこで、、
雲母を混ぜ込んだ赤土の塗り壁で朱色に仕上げ、さらに、表面を搔落します。
護摩焚きの炎でチラチラっと光るには、
どれくらいの量の雲母を混ぜ込んだらよいのか?
朱色の濃さは?搔落しはどの程度?
愛知県一宮市の太田左官に何度もサンプルを作ってもらい、チラチラ具合を実験しました。
内陣と外陣境の袖壁には・・・表面に彫刻を施した黒御影の石を貼ります。
イメージは三途の川。
新潟県長岡市在住の彫刻家、菅野泰史さんにお願いして、現在制作の真っ最中。
既に、今にも動きだしそうな仕上がりです。
来年1月の完成が楽しみですが・・・
閻魔様に気に入ってもらえるインテリアとなるよう、ますます気が抜けません。
地下1階、地上2階建てで、鉄筋コンクリート造と木造の混構造、床面積は約307㎡(93坪)です。
現在は、躯体工事が概ね完了し、大屋根の瓦葺きが進行中。
9月30日に上棟式を終え・・・いよいよ内装工事が本格的に始まります。
△閻魔堂内部のイメージ
むくりをつけた舟底天井越しに、閻魔様が見通せます。
内陣のイメージは地の底。
しかし、、
既製品の内装材では、閻魔様にふさわしくありません。
どうしても、迫力不足なのです。
そこで、、
雲母を混ぜ込んだ赤土の塗り壁で朱色に仕上げ、さらに、表面を搔落します。
護摩焚きの炎でチラチラっと光るには、
どれくらいの量の雲母を混ぜ込んだらよいのか?
朱色の濃さは?搔落しはどの程度?
愛知県一宮市の太田左官に何度もサンプルを作ってもらい、チラチラ具合を実験しました。
内陣と外陣境の袖壁には・・・表面に彫刻を施した黒御影の石を貼ります。
イメージは三途の川。
新潟県長岡市在住の彫刻家、菅野泰史さんにお願いして、現在制作の真っ最中。
既に、今にも動きだしそうな仕上がりです。
来年1月の完成が楽しみですが・・・
閻魔様に気に入ってもらえるインテリアとなるよう、ますます気が抜けません。