2017.7.18
岐阜県瑞浪市 臨済宗 旭王寺の本堂新築工事が完成間近(伊藤知)
2017.7.18
Category: 本堂新築
岐阜県瑞浪市 臨済宗 旭王寺様の本堂・位牌堂新築工事がほぼ完成し、引渡し間近です。
伽藍は鉄骨造平屋建て、床面積は約229㎡(69坪)です。
工事は、岐阜県中津川市に本社を置く(株)中島工務店にお願いしました。
鉄骨造の本堂ですが・・・
無垢の桧材をふんだんに使い、木造と見まごう仕上りです。
軒の出は2.1m。軒裏は化粧垂木の代わりに杉板を水平に張りました。コストを抑えるための工夫でしたが・・・
「この辺りは虫が多いから、掃除がし易くて・・・とても気に入っていますよ」と奥様。
軒先は鼻隠し板で納めました。伝統的な茅負と裏甲の納めではありませんが・・・おとなしくきれいな曲線を描き、お寺らしい屋根に仕上がりました。
こだわりの棟梁に感謝!です。
鉄骨造にしたため、本堂の中には全く柱がありません。
堂内は70畳のワンルームです。
天井の垂れ壁が大間、外陣、脇の間の結界になっています。
大間は格天井とし、4mの高さを確保しました。
脇の間と外陣は、天井高3.4m、杉杢合板の敷目板貼です。
本堂は、スライディングウォールで、18畳と52畳に仕切ることができます。
スライディングウォールは、必要な時だけ、収納から引き出します。
会議や会食、座禅会など多目的に利用することが可能です。
内陣の背後に約30帖の開山・位牌堂を設けました。
位牌壇は緩やかな曲線を描いています。
御開山をお祀りする部分には花頭枠を設えました。
位牌壇の増設スペースも確保しており、合わせて1000基の位牌を並べることができます。
7月5日、建築基準法の「完了検査」と「消防検査」を受け、合格!
これで、若干の手直し工事の後、お客様への引き渡しができます。
さらに、竣工写真を撮影すれば、無事、任務終了。。。。
いえ、実は、引き続き8月から2期工事。
本堂に隣接する既設客殿を解体撤去して、大玄関・客殿・庫裡新築工事が始まります。
まだまだ気が抜けません。
伽藍は鉄骨造平屋建て、床面積は約229㎡(69坪)です。
工事は、岐阜県中津川市に本社を置く(株)中島工務店にお願いしました。
鉄骨造の本堂ですが・・・
無垢の桧材をふんだんに使い、木造と見まごう仕上りです。
軒の出は2.1m。軒裏は化粧垂木の代わりに杉板を水平に張りました。コストを抑えるための工夫でしたが・・・
「この辺りは虫が多いから、掃除がし易くて・・・とても気に入っていますよ」と奥様。
軒先は鼻隠し板で納めました。伝統的な茅負と裏甲の納めではありませんが・・・おとなしくきれいな曲線を描き、お寺らしい屋根に仕上がりました。
こだわりの棟梁に感謝!です。
鉄骨造にしたため、本堂の中には全く柱がありません。
堂内は70畳のワンルームです。
天井の垂れ壁が大間、外陣、脇の間の結界になっています。
大間は格天井とし、4mの高さを確保しました。
脇の間と外陣は、天井高3.4m、杉杢合板の敷目板貼です。
本堂は、スライディングウォールで、18畳と52畳に仕切ることができます。
スライディングウォールは、必要な時だけ、収納から引き出します。
会議や会食、座禅会など多目的に利用することが可能です。
内陣の背後に約30帖の開山・位牌堂を設けました。
位牌壇は緩やかな曲線を描いています。
御開山をお祀りする部分には花頭枠を設えました。
位牌壇の増設スペースも確保しており、合わせて1000基の位牌を並べることができます。
7月5日、建築基準法の「完了検査」と「消防検査」を受け、合格!
これで、若干の手直し工事の後、お客様への引き渡しができます。
さらに、竣工写真を撮影すれば、無事、任務終了。。。。
いえ、実は、引き続き8月から2期工事。
本堂に隣接する既設客殿を解体撤去して、大玄関・客殿・庫裡新築工事が始まります。
まだまだ気が抜けません。