スタッフBlog

2026.3.31

既存庫裡の更新。増築か、新築か?(大江)

2026.3.31

Category: 客殿・庫裡新築

三重県、臨済宗の寺院で庫裡の建て替え計画を進めています。

「今の庫裡の一部を残して使えませんか?」とご住職。
「残して使えるかどうか、一度構造について検討をする必要があります。」

既設建物に増築する場合、古い部分も構造上成り立っていることを確かめる必要があります。
柱や梁などは壁をめくれば確認が出来ますが、基礎内部を確認するためには少し工夫が必要です。

今回は鉄筋探査機で確認してみました。


△既設基礎の配筋をチェック
縦配筋は200mm間隔で入っていました。

「行政にも相談をして、構造の改修がどのくらい必要になるのか。一度検討させてください。」
「よっぽど大規模な工事が必要なら全部壊して新築にするしかないかもしれませんね。」とご住職。

お寺や古民家は増築のご依頼が多くありますが、既存部分をそのままの形で残すのは意外とハードルが高いです。
まずは現況調査をして是正工事が必要かどうかを検討します。
菅野企画設計では、耐震改修の豊富なノウハウを元に既存部の調査をしっかりと行います。

 

記事一覧