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2020.8.4

真宗大谷派 願宗寺本堂新築、現場監督と監理者ダブルチェックの重要性(川島)

2020.8.4

Category: 本堂新築

岐阜県大垣市の真宗大谷派 願宗寺で本堂新築工事が順調に進んでいます。
工事は、岐阜県郡上市に本社を置く、澤崎建設株式会社にお願いしています。

本堂は間口5間×奥行5間、背後には壁面収納付きの後堂が付随しています。

1階には他に、景色のいい憩いの場10帖、玄関ホール、配膳室、便所を配置し、いづれも土足利用です。
靴を脱いで2階に上がると、12畳の座敷があり・・・床面積は約196㎡(59坪)です。

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現在現場では、大工たちが造作工事中なので、

お客様と仕上げの最終確認やクロスの色決めなどを進めています。




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解体工事が始まったのが、今年の2月。

その頃は、現場監督から届く施工図のチェックに追われました。

既に木材手配が始まっていたので・・・
設計図と見比べながら、間違いや修正点のチェックを急いで進めました。




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4月には解体工事が終わり、基礎工事に入りました。

コンクリートを型枠に流し込む前に、鉄筋の配筋検査を行いました。

配筋検査では、施工図と設計図を基に

・鉄筋の太さ ・鉄筋のピッチ ・鉄筋と鉄筋のジョイント(定着)の方法
などを確認。

同時に、

・基礎の形状 ・型枠の固定状況  ・ホールダウン金物、アンカーボルトの径と位置

なども確認しました。




時には・・・
「ここの鉄筋のかぶり厚さが足りませんよ!」と現場監督に指摘しながら、検査を進めました。





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6月には、上棟式を迎え、建物の骨組みが出来上がりました。



仕上げで隠れる前に、木軸・金物検査を実施。

・材(柱・梁)の太さと配置 ・筋交いの太さと配置 ・接合部の補強金物と固定方法など




設計図と施工状況を見比べていきました

検査の結果、金物の一部取替えとビスの打ち間違いの修正を指示しました。


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現場監督と工事監理者のダブルチェックを徹底することが施工ミスを防ぐ唯一の方法です。

これからも気を抜かず、工事監理にあたります。

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