１０月３０日　和歌山県有田市の西山浄土宗　心光寺様で本堂落慶法要が厳修されました。

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心光寺様の本堂は2016年６月に完成しました。

完成した本堂は、木造入母屋造り本瓦葺き、間口６．５間×奥行７．５間（京間）の堂々たる伽藍です。

当日は快晴に恵まれ、多くの随喜寺院と檀家の皆様がお祝いに参集しました。

同時に一新された客殿・書院・庫裡も青空に栄えています。

法要に先立ち、稚児行列が行われ、境内が華やぎました。

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午後２時５０分、喚鐘の音が鳴り響き、落慶法要が始まりました。

導師入堂に続き、開式の辞、四奉請、散華・・・

そして、随喜寺院の皆様が着座されました。

般若心経の読経で、堂内が荘厳な雰囲気に包まれたところで・・・

導師が落慶の疏を読まれました。
 

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戦後直ぐに、本堂を建てたものの、これは仮本堂だ。いつかは本堂をと、先代住職の時代から檀信徒の皆が願ってきた。念願かなって立派な本堂が完成したことは、この上ない喜びである。

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読み上げる住職のお気持ちがひしひしと伝わってきて、胸が熱くなりました。



この後、参列者全員でご焼香を捧げ、三念仏を唱えました。

法要の後、弊社と
施工を担当した中村社寺、
棟梁の三島建築、仏具の宝来屋に

心光寺様より感謝状が授与されました。

多くの檀家の皆様から、感謝のお言葉もいただき、設計士として、こころからうれしく思いました。