2017.6.6
大阪府岸和田市の浄土真宗本願寺派 正光寺本堂新築落慶法要(東松)
2017.6.6
Category: トピックス
2016年9月末、岸和田市の正光寺様の本堂・山門・納骨堂が完成しました。
ご報告が少しおくれましたが・・・
4月16日、本堂・山門新築落成慶讃法要が厳修されました。
当日は、快晴に恵まれ、多くの随喜寺院、檀家の皆様、建築関係者が新しい本堂に参集しました。
先代の住職が工事着工直前に急逝されるという不幸に直面したものの・・・
新住職、建設委員、檀家の皆様が想いを新たに、一致団結して大事業に取り組み、見事円成されました。
最初に声をかけていただいたのは、2013年冬でした。
当初は、コストを抑えた現代的な本堂を、というお話でしたが・・・先代住職と建設委員の皆様に愛知県まで足を運んでもらい、江南市の深妙寺本堂をご覧いただいたところ
「この本堂は現代的だけど、伝統も感じる。それでいて、どこかしゃれていて・・・こんな本堂がいいなあ」と意気投合。
それからは、順調に設計も進みました。
また、山門は解体修理の予定でしたが、解体してみると思いのほか傷みが激しく、新築することになりました。
法要は、雅楽が奏でられる中、厳かに始まりました。
導師は正光寺新住職がお勤めになりました。
導師入堂、結衆座前立列、散華頭参進・・・
導師による表白、念佛、成就文、回向句と続きました。
そして、導師退出、諸僧退出。最後に奏楽員が退出し、法要は終了しました。
余間との間に境がない、まるでステージのような内陣は、先代住職が強く希望されたデザインです。
落成慶讃法要の後、記念式典が行われました。
来賓の祝辞に続き、住職が挨拶をされました。
「今まで、私は正光寺で育ったため、このお寺の存在を当たり前のことと感じてきました。しかし、本堂建て替えを経験して、檀家の皆様があってこその正光寺だという想いを強くしました。これからは住職として、この正光寺を守っていきたいと思います」
若い住職の力強い言葉に、参列者の多くが目頭を熱くしました。
建設委員長は挨拶の中で「本堂建て替えを祈念してから10年の歳月が経ちました。多くの方々の力が結実したからこそ、この本堂ができました。」と、感謝の気持ちを表されました。
改めて、本堂新築は壮大なドラマだと、強く思いました。
そして、その中で大役を無事果たすことができたことを心よりうれしく思います。
ご報告が少しおくれましたが・・・
4月16日、本堂・山門新築落成慶讃法要が厳修されました。
当日は、快晴に恵まれ、多くの随喜寺院、檀家の皆様、建築関係者が新しい本堂に参集しました。
先代の住職が工事着工直前に急逝されるという不幸に直面したものの・・・
新住職、建設委員、檀家の皆様が想いを新たに、一致団結して大事業に取り組み、見事円成されました。
最初に声をかけていただいたのは、2013年冬でした。
当初は、コストを抑えた現代的な本堂を、というお話でしたが・・・先代住職と建設委員の皆様に愛知県まで足を運んでもらい、江南市の深妙寺本堂をご覧いただいたところ
「この本堂は現代的だけど、伝統も感じる。それでいて、どこかしゃれていて・・・こんな本堂がいいなあ」と意気投合。
それからは、順調に設計も進みました。
また、山門は解体修理の予定でしたが、解体してみると思いのほか傷みが激しく、新築することになりました。
法要は、雅楽が奏でられる中、厳かに始まりました。
導師は正光寺新住職がお勤めになりました。
導師入堂、結衆座前立列、散華頭参進・・・
導師による表白、念佛、成就文、回向句と続きました。
そして、導師退出、諸僧退出。最後に奏楽員が退出し、法要は終了しました。
余間との間に境がない、まるでステージのような内陣は、先代住職が強く希望されたデザインです。
落成慶讃法要の後、記念式典が行われました。
来賓の祝辞に続き、住職が挨拶をされました。
「今まで、私は正光寺で育ったため、このお寺の存在を当たり前のことと感じてきました。しかし、本堂建て替えを経験して、檀家の皆様があってこその正光寺だという想いを強くしました。これからは住職として、この正光寺を守っていきたいと思います」
若い住職の力強い言葉に、参列者の多くが目頭を熱くしました。
建設委員長は挨拶の中で「本堂建て替えを祈念してから10年の歳月が経ちました。多くの方々の力が結実したからこそ、この本堂ができました。」と、感謝の気持ちを表されました。
改めて、本堂新築は壮大なドラマだと、強く思いました。
そして、その中で大役を無事果たすことができたことを心よりうれしく思います。