2018.5.1
小田急線「片瀬江ノ島駅」の建て替え。新駅舎のデザイン協力(菅野)
2018.5.1
Category: トピックス
「竜宮城のような姿で観光スポットにもなっている小田急線の片瀬江ノ島駅が、2020年の東京オリンピック前に建て替えられる」2017年12月13日、新駅舎の外観パースがマスコミを通じて発表されました。
菅野企画設計は、小田急電鉄及び小田急エンジニアリングの依頼で、片瀬江ノ島駅の外観デザイン及び設計に協力しています。
写真は、今までの片瀬江ノ島駅です。
この駅舎は長く、多くの方に親しまれてきました。
「竜宮城のような姿」と紹介される理由は?
正面の袴腰、そして、棟の先端が反り上がっているところ。
それが、竜宮城を連想させるのではないでしょうか?
新江の島駅のデザインは、社寺建築の「竜宮造り」を忠実に再現するところから始まりました。
「竜宮造り」は1階が袴腰になった楼門です。
しかし・・・
「駅舎なのだから、伝統を生かしながらも、もっと幅広い世代に親しまれるデザインにするべきではないか」という指摘を受け、一から考え直すことになりました。
竜宮門の袴を、柔らかく湾曲させたのもその一つです。
また、柱や破風は今までの片瀬江ノ島駅に倣った朱色ですが・・・随所に海の青を散りばめます。
パースは、新片瀬江ノ島駅を空から見た絵です。
竜宮門だけでなく、コンコースや改札口の屋根も竜宮城のようなデザインで統一され、伝統的な造りになっていることがわかります。
棟の先端をくるりと反らせたり、金色に輝かせるなど、長く親しまれてきたデザインも踏襲します。
菅野企画設計は、小田急電鉄及び小田急エンジニアリングの依頼で、片瀬江ノ島駅の外観デザイン及び設計に協力しています。
写真は、今までの片瀬江ノ島駅です。
この駅舎は長く、多くの方に親しまれてきました。
「竜宮城のような姿」と紹介される理由は?
正面の袴腰、そして、棟の先端が反り上がっているところ。
それが、竜宮城を連想させるのではないでしょうか?
新江の島駅のデザインは、社寺建築の「竜宮造り」を忠実に再現するところから始まりました。
「竜宮造り」は1階が袴腰になった楼門です。
しかし・・・
「駅舎なのだから、伝統を生かしながらも、もっと幅広い世代に親しまれるデザインにするべきではないか」という指摘を受け、一から考え直すことになりました。
竜宮門の袴を、柔らかく湾曲させたのもその一つです。
また、柱や破風は今までの片瀬江ノ島駅に倣った朱色ですが・・・随所に海の青を散りばめます。
パースは、新片瀬江ノ島駅を空から見た絵です。
竜宮門だけでなく、コンコースや改札口の屋根も竜宮城のようなデザインで統一され、伝統的な造りになっていることがわかります。
棟の先端をくるりと反らせたり、金色に輝かせるなど、長く親しまれてきたデザインも踏襲します。