設計日和 菅野企画設計の住まいのコラム

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木造平屋建て住宅新築で低炭素建築物申請。サッシの性能の違いを検討(大江)

2019.01.17  Category: 和の家(新築住宅)

名古屋市内で木造平屋建て住宅を造ります。

現在は、完成した設計図を工務店に渡し・・・工事金額の見積り中!


工務店が見積りを進めている間、設計事務所には大切な仕事があります。それは・・・申請業務! 

先ずは建築確認申請。
設計の内容が建築基準法を満たしていることを審査機関にチェックしてもらいます。


今回は、お客様が贈与税の非課税制度を利用されるため・・・
低炭素建築物の認定申請 - 住宅が所定の省エネ性能を満たしていることをチェックしてもらいます。

 

低炭素建築物は、外皮性能(外気温からの影響の受けやすさ)を所定の数値以上に設計する必要がありますが・・・窓の性能はその計算に大きく影響します。



菅野企画設計では、全ての住宅を高気密高断熱仕様で設計しており、外壁の窓には「アルミ樹脂複合サッシ」を採用していますが・・・

お客様が希望されたのは、同じメーカーでも弊社標準仕様より少し高価なシリーズの窓。

しかし、カタログで見比べてみたものの
「省エネ性能を示す日射熱取得率ついては違いがありません。どこが違うのだろう?」

そこで、メーカーの担当者に来社してもらい、話を聞くことに。




模型を使い、弊社標準仕様のサッシとの違いを説明してもらってわかったことは・・・

窓枠の屋外側と屋内側に熱の絶縁帯を入れている、
ガラスを嵌めることができる幅が8mm大きい、つまりペアガラスの空気層の幅を広くできる
違いがあるようです。

絶縁体の効果は日射熱取得率に換算すると微小ですが、空気層の違いは外皮性能に影響しそうです。

そこで、空気層の幅を変えて、外皮性能を計算し直してみました。

 

このサッシを採用することで、工事費に見合った快適が得られるのか?

もし、見積り金額が予算を上回った場合・・・
適切なコストコントロールをするのも、設計事務所の大切な仕事です。

その時のために、お客様の希望される商品や仕上げの情報収集は欠かせません。