設計日和 菅野企画設計の住まいのコラム

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名古屋市で桧の香りあふれる和風住宅新築。隔週で現場定例会議(伊藤絵)

2018.10.23  Category: 和の家(新築住宅)


名古屋市で木造2階建て和風住宅を造っています。

9月中旬に建方が終わり、建物の全体像が姿を現しました。



↑道路使用許可、道路占用許可をとっての建方作業。

建設現場は幹線道路沿いなので、クレーン車の横づけが出来ず・・・
「ホイストクレーン」を使用しての建方となりました。

「ホイストクレーン」はクレーン車にくらべると、荷揚げできる重さが限られますが
小屋梁の化粧丸太の建て込みも、無事完了しました。



↑柱、土台、化粧梁には東濃ヒノキ。丸太梁には地松を使用しています。

建方中の現場の周辺には、ヒノキの香りが漂っています。

「駐車場から歩いてくる途中で、もう木の香りがしていましたよ!」と笑顔のお客様。

先日は、中間検査の検査員から
「こんなに木の香りがする家は、本当に珍しくなりましたよ。
名古屋市内では、瓦葺き屋根の新築も、あまり無いです」と聞きました。

なんとも寂しい話です。

 

その後、工事は着々とすすみ・・・
現場では、電気配線工事、給排水配管工事の真っ最中。

工事中は、2週間に一度のペースで、お客様と設計士、施工業者が参加して現場定例会議を行っています。

この日は、電気工事業者、建具製作業者が打ち合わせに加わり、照明器具の位置、スイッチの高さや建具の仕様など、設計図を基に最終確認を行いました。



↑現場監督作の会議場。ふかふかの断熱材がソファ代わり。

「インターホンは通常、床から1350mmの高さにします」
インターホンは、設置する予定の場所に紙を貼り・・・

「これくらいですが、よろしいですか?」


↑場所をポーチに移し、打ち合わせ

「この位置にインターホンと表札を設置するなら・・・
ポーチのペンダント照明は、設計時に選んだ縦長の器具より、正方形のものにしたほうがバランスがいいと思いますよ」

早速、お客様にカタログをお見せし、代わりの器具をご提案。その場で照明器具を変更しました。


現場の進捗状況に応じた打合せは、お客様に最終確認をしていただくだけでなく、より良い提案をスピーディに行える点でも優れています。

弊社が工事をお願いしている造り手たちも、その点をよく理解していて、丁寧に対応してくれます。

今後も、入念な打ち合わせを重ねながら、工事を進めていきます。
完成は来年2月の予定です。