設計日和 菅野企画設計の住まいのコラム

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菅野企画設計の高知研修旅行~2日目~高知城(長岡)

2018.11.13  Category: 菅野企画設計たより

菅野企画設計恒例の日本建築研修!今年は高知県です。

初日同様二日目も、盛沢山なスケジュールです!

①稱名寺

②高知城(重要文化財)

③竹林寺(本堂:重要文化財)

④高知県立牧野植物園・牧野富太郎記念館

⑤高知県立美術館

⑥豊楽寺(国宝)

一日目、私の万歩計は12,000歩を記録!
普段は6,000歩なので。。。いつもの倍!!
この日も良い記録が出そうな予感・・・

 

高知城は、1601年、山内一豊により築城されました。
その後、城下町の大火により焼失し、現在の高知城は1749年の再建です。

昭和25年までは国宝に指定されていましたが・・・現在は、重要文化財です。

山内一豊像を右手に眺め、追手門から城内へ・・



△追手門 ※遠くに天守も写ってます!

門というと、人を迎え入れるイメージですが、お城の門は一味違います。
石を落としたり、お湯をかける仕組みが隠されていて、最前線でお城を守る役割も担っています。

矢狭間塀の石垣の中には、「ケ・シ・エ・ウ」の文字が刻まれていると聞いて・・・
ワクワクしながら探しました。

門を抜けてからは、石段と坂道をひたすら歩いて天守を目指します。



 

他の文字も隠されていないか?ふと、石垣を見上げると・・・


△忍び返し

石垣の上にトゲトゲしたものが!!
石垣を登らせないための仕掛けで「忍び返し」と呼ばれています。
刺さったら痛そうです・・これを見たら、きっと、登るのを断念するはずです。

そして、城壁や塀には○や△、長方形の穴が!



△矢狭間塀(○と△→鉄砲  長方形→矢)
道具によって使い分けがされているそうです。

高知市街が一望できるところまで登ると、黒鉄門(重要文化財)が見えてきました!



△黒鉄門

黒鉄門をくぐると、ついに本丸到着です!



△天守に登った後
・・図面を見ながらなにやら話し込んでいます。

「天守閣の高欄の板から侵入した雨水はどこへ行くんだろう」
菅野の問いかけに、スタッフが意見を出し合っているのです。

菅野企画設計の研修旅行では、度々こんな光景が繰り返されます。


天守外観は4重に見えますが、内部は3層6階建てとなっています。


△うちわけ波の欄間・・・
黒潮の波をイメージしたと言われる大胆なデザインには、驚きました!
また、部屋ごとに趣向の違う設えが見受けられ、興味をそそられました。


私にとっては、今回が初参戦の研修旅行でした。

菅野企画設計のスタッフは、建物を見るポイントやお気に入りがまちまちで個性的ですが・・・
私自身も、自分の好みを新たに発見したり、興味の幅が広がったり・・・とても有意義な研修になりました!