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2022.4.12

名古屋市の真宗大谷派 道仁寺の納骨堂が完成間近、発光する阿弥陀如来と天女の散華(伊藤絵)

2022.4.12

Category: 納骨堂

名古屋市の真宗大谷派 道仁寺で納骨堂新築工事が着々と進んでいます。

工事は終盤に入り、阿弥陀如来像と天女の障壁画が納まりました。

阿弥陀如来像は、本堂のご本尊をエッチングガラスで再現しました。
制作は岡崎市に本社を構える(株)中日ステンドアート。


阿弥陀如来は、ガラスの小口に仕込んだLED照明で発光します。



「本当に金色のように見えますねぇ」と住職。
実は、黄色の着色なのですが・・・光を当てると金色に見えます。

背景を黒としたことで奥行き感が増し、阿弥陀如来が浮かびあがって見えます。
大満足の仕上がりになりました。


阿弥陀如来の頭の上では天女が舞っています。

本堂の後門壁に描かれている障壁画を彩色で復元しました。
「すばらしい絵なのに、普段は檀家の皆様にご覧いただけないので、是非、この場所に!」
という住職の希望が実現しました。


制作は、(有)京都唯心庵。

今回再現するに当たっては、オリジナルには無い、天女のまわりを舞う「散華」を付け加えました。




残す工事はあと少し、工事完了後に納骨壇を搬入。4月末にはお引渡しの予定です。

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