2018.11.6

愛知県岡崎市の真宗大谷派 專福寺の客殿・庫裡新築工事の地縄確認（前嶋）

愛知県岡崎市の真宗大谷派 專福寺様で 客殿・庫裡を新築します。

旧伽藍の解体工事が終了し、いよいよ着工です。

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見通しがよくなった境内に、「地縄」が張られました。

「地縄」とは、建設前に建物の輪郭線を地面に描く縄のことで、この「地縄」で建物の位置を確認します。


 

「本堂からの距離も、道路からも、ちょうどいい位置に納まりそうですね」住職も安心してくださった様子。

敷地は、本堂と道路に挟まれた12m×55m！と細長い形状だったため、配置や間取りの計画には大変苦労しました・・・。

 

工事を請け負った山﨑建設の監督からも「よくもこんなにぴったりと設計できましたねえ」と感心されました。

ただ、菅野企画設計の設計は、いつもこんな具合。敷地を無駄なく使います。

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この日は、地盤調査にも立ち会いました。

解体前にも行いましたが・・・
旧客殿が建っていたため、新伽藍の直下では調査ができませんでした。

改めて、地盤調査を行った結果、想定の地盤強度が確認できたので、設計通りに工事を進めることにしました。
 

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「引っ越しが大変で、目の前のことばかり考えていましたが・・・工事はどんどん進んでいるんですね」と住職ご夫婦。
 

11月6日に予定されている起工式を終えると、翌日から地盤改良工事、それが終わればすぐに基礎工事・・・と続きます。

私も、現場から上がってくる質疑に的確に答え、施工図面のチェックもスピーディーにこなしていかなくてはいけません。

工事は段取り八分（はちぶ）です。入念な準備をしながら、施工と工事監理を進めていきます。