2018.9.11
静岡県で木をふんだんに使う!木造の「認定こども園」設計中(伊藤絵)
2018.9.11
Category: 認定こども園
「知り合いの住職が保育園の園長を兼務していて・・・、認定こども園として、園舎を建て替える計画を進めているんですよ。ご紹介してもいいですか?」
10年前に、全伽藍を設計させていただいたお寺の住職から電話が入りました。
しばらくして、保育園の園長から連絡が入りました。
「新しい園舎は、木のぬくもりを感じる建物にしたいんです」
しかし・・・補助金を受けるため、設計事務所はプロポーザルコンペで決めるとのことでした。
コンペに参加することを決め、菅野を囲んで意見を出し合った結果
「子供が毎日行きたくなる園舎、記憶に残る園舎」を「木造」で提案することに決め、プレゼン資料の作成作業を進めました。
そして、結果は・・・現在「認定こども園」の設計中です。
計画建物の1/200模型
設計依頼を受けて、さっそく・・・
リーダーの伊藤と、設備設計の担当者を同行し、現地を訪ねました。
水道管、下水管の引き込み位置や太さ、電気幹線の引き込み位置など・・・設計を進めるに当たって必要な情報を、ひとつづつ調査していきました。
3歳未満児を預かる保育園は、給食の自園調理が義務付けられているため、調理施設が必要です。
業務用厨房機器メーカーのスタッフにも来てもらい、給食調理員から改善してほしいと思っていることを一緒にヒヤリングしました。
コンペ案を基にして設計を進めるとはいうものの・・・
より魅力的な建物を造るためには、現在の保育園の間取りや使い方を調査したり、
職員から、不満な点や便利な点をヒヤリングする作業が欠かせません。
現地で生の声を聞くことができ、とても有意義な体験になりました。
10年前に、全伽藍を設計させていただいたお寺の住職から電話が入りました。
しばらくして、保育園の園長から連絡が入りました。
「新しい園舎は、木のぬくもりを感じる建物にしたいんです」
しかし・・・補助金を受けるため、設計事務所はプロポーザルコンペで決めるとのことでした。
コンペに参加することを決め、菅野を囲んで意見を出し合った結果
「子供が毎日行きたくなる園舎、記憶に残る園舎」を「木造」で提案することに決め、プレゼン資料の作成作業を進めました。
そして、結果は・・・現在「認定こども園」の設計中です。
計画建物の1/200模型
設計依頼を受けて、さっそく・・・
リーダーの伊藤と、設備設計の担当者を同行し、現地を訪ねました。
水道管、下水管の引き込み位置や太さ、電気幹線の引き込み位置など・・・設計を進めるに当たって必要な情報を、ひとつづつ調査していきました。
3歳未満児を預かる保育園は、給食の自園調理が義務付けられているため、調理施設が必要です。
業務用厨房機器メーカーのスタッフにも来てもらい、給食調理員から改善してほしいと思っていることを一緒にヒヤリングしました。
コンペ案を基にして設計を進めるとはいうものの・・・
より魅力的な建物を造るためには、現在の保育園の間取りや使い方を調査したり、
職員から、不満な点や便利な点をヒヤリングする作業が欠かせません。
現地で生の声を聞くことができ、とても有意義な体験になりました。