2021.12.28
令和3年もお世話になりました。今年完成した寺院をご紹介します(スタッフ一同)
2021.12.28
Category: トピックス
令和3年も、ご愛顧いただきありがとうございました。
新型コロナウィルス感染拡大に伴う経済の大混乱で、今年の前半は設計の受注が鈍り、先行きを危惧しましたが・・・後半に入りV字回復!
お陰で、明るい気持ちで新年を迎えることができます。
今年は益々遠隔地の仕事が増えました。
特に関東のお客様からお声かけいただくことが多いので・・・
思い切って横浜事務所を移転し、常駐スタッフを3名に増員しました。
菅野企画設計は1チーム3名で作業を進めているので、本社の3チームに加え、計4チーム体制が整い、
育休中のスタッフを加えると正社員が13名、パートは3名、計16名になりました。
今年完成した寺院をご紹介すると・・・
〇5月には愛知県刈谷市の浄土宗西山禅林寺派 長善寺の檀信徒会館新築工事が完成しました。
長善寺檀信徒会館は木造平屋建て、床面積は約92㎡(28坪)です。
小振りな建物ですが・・・
参拝者が気軽に立ち寄れる土足利用の茶所、葬儀の時も使える中庭を望む和室、参拝者が本堂まで上がれて棺も運べるスロープなど、アイデア満載です。
詳しくはこちらをご覧ください。
〇7月には静岡市の真宗大谷派 専念寺の客殿・庫裡新築工事が完成しました。
専念寺客殿・庫裡は鉄骨2建て、床面積は約484㎡(146坪)です。
以前、新築を発願したものの断念された経緯があり・・・
今回は、寺院建築の実績が多い設計事務所を探して、弊社に声をかけていただいたとのこと。
化粧垂木が美しいスロープ、広い床の間がお客様を迎える玄関、中庭を楽しめる客殿など、見どころの多い建物になりました。
詳しくはこちらをご覧ください。
〇8月には静岡県富士市の日蓮宗 一乗寺の客殿・庫裡新築工事が完成しました。
一乗寺客殿・庫裡は木造平屋建て、床面積は約435㎡(132坪)です。
法事が重なることが多いので、待合が欲しいという要望を受け・・・
玄関ホールを兼ねる「和風旅館のロビーのような」46帖の客殿をご提案しました。
客殿から中庭を楽しむことができ、欄間の組子も好評です。
詳しくはこちらをご覧ください。
〇同じく8月、愛知県岡崎市の曹洞宗 龍渓院の本堂耐震改修工事が完成しました。
龍渓院本堂は床面積が408㎡(123坪)の大本堂で、1655年に徳川家康の父親の援助を受けて完成したと伝えられています。
瓦はまだ新しいので、葺き替えをしないでの耐震改修工事になりました。
難易度が高い工事でしたが、熱意あふれる棟梁にも恵まれ、伝統構法による耐震改修が完成しました。
詳しくはこちらをご覧ください。
〇9月には横浜市の真言宗豊山派 遍照寺の本堂耐震改修工事が完成しました。
遍照寺本堂は床面積約158㎡(48坪)、関東大震災で倒れた前本堂(1790年)の古材を利用して建てられたそうです。その後、改修や修繕を重ねて、大切に使われてきました。
耐震改修工事は、土壁や格子壁の粘りを活かす伝統構法を採用しました。
「格子壁に寄付者ひとりひとりのお名前を書き込んだので、皆さんに守られている気がします」と住職。
詳しくはこちらをご覧ください。
〇10月には名古屋市の真宗大谷派 相應寺書院・庫裡新築工事が完成しました。
相應寺書院・庫裡は木造2階建て、床面積は約288㎡(87坪)です。
相應寺は、名古屋東別院の前輪番が住職をお務めになっているお寺です。
2019年に完成した名古屋東別院の参拝所・接待所増築工事の設計を担当し、ご縁をいただきました。
この他にも 〇静岡県沼津市の法華宗 光長寺西之坊の客殿・庫裡新築工事 〇茨城県日立市の真宗高田派 覚念寺の客殿新築工事が完成しましたが、ともに現在本堂の新築工事中なので、全伽藍が完成した折にご紹介します。
令和4年も引き続きご愛顧賜りますよう、スタッフ一同、衷心よりお願い申し上げます。
新型コロナウィルス感染拡大に伴う経済の大混乱で、今年の前半は設計の受注が鈍り、先行きを危惧しましたが・・・後半に入りV字回復!
お陰で、明るい気持ちで新年を迎えることができます。
今年は益々遠隔地の仕事が増えました。
特に関東のお客様からお声かけいただくことが多いので・・・
思い切って横浜事務所を移転し、常駐スタッフを3名に増員しました。
菅野企画設計は1チーム3名で作業を進めているので、本社の3チームに加え、計4チーム体制が整い、
育休中のスタッフを加えると正社員が13名、パートは3名、計16名になりました。
今年完成した寺院をご紹介すると・・・
〇5月には愛知県刈谷市の浄土宗西山禅林寺派 長善寺の檀信徒会館新築工事が完成しました。
長善寺檀信徒会館は木造平屋建て、床面積は約92㎡(28坪)です。
小振りな建物ですが・・・
参拝者が気軽に立ち寄れる土足利用の茶所、葬儀の時も使える中庭を望む和室、参拝者が本堂まで上がれて棺も運べるスロープなど、アイデア満載です。
詳しくはこちらをご覧ください。
〇7月には静岡市の真宗大谷派 専念寺の客殿・庫裡新築工事が完成しました。
専念寺客殿・庫裡は鉄骨2建て、床面積は約484㎡(146坪)です。
以前、新築を発願したものの断念された経緯があり・・・
今回は、寺院建築の実績が多い設計事務所を探して、弊社に声をかけていただいたとのこと。
化粧垂木が美しいスロープ、広い床の間がお客様を迎える玄関、中庭を楽しめる客殿など、見どころの多い建物になりました。
詳しくはこちらをご覧ください。
〇8月には静岡県富士市の日蓮宗 一乗寺の客殿・庫裡新築工事が完成しました。
一乗寺客殿・庫裡は木造平屋建て、床面積は約435㎡(132坪)です。
法事が重なることが多いので、待合が欲しいという要望を受け・・・
玄関ホールを兼ねる「和風旅館のロビーのような」46帖の客殿をご提案しました。
客殿から中庭を楽しむことができ、欄間の組子も好評です。
詳しくはこちらをご覧ください。
〇同じく8月、愛知県岡崎市の曹洞宗 龍渓院の本堂耐震改修工事が完成しました。
龍渓院本堂は床面積が408㎡(123坪)の大本堂で、1655年に徳川家康の父親の援助を受けて完成したと伝えられています。
瓦はまだ新しいので、葺き替えをしないでの耐震改修工事になりました。
難易度が高い工事でしたが、熱意あふれる棟梁にも恵まれ、伝統構法による耐震改修が完成しました。
詳しくはこちらをご覧ください。
〇9月には横浜市の真言宗豊山派 遍照寺の本堂耐震改修工事が完成しました。
遍照寺本堂は床面積約158㎡(48坪)、関東大震災で倒れた前本堂(1790年)の古材を利用して建てられたそうです。その後、改修や修繕を重ねて、大切に使われてきました。
耐震改修工事は、土壁や格子壁の粘りを活かす伝統構法を採用しました。
「格子壁に寄付者ひとりひとりのお名前を書き込んだので、皆さんに守られている気がします」と住職。
詳しくはこちらをご覧ください。
〇10月には名古屋市の真宗大谷派 相應寺書院・庫裡新築工事が完成しました。
相應寺書院・庫裡は木造2階建て、床面積は約288㎡(87坪)です。
相應寺は、名古屋東別院の前輪番が住職をお務めになっているお寺です。
2019年に完成した名古屋東別院の参拝所・接待所増築工事の設計を担当し、ご縁をいただきました。
この他にも 〇静岡県沼津市の法華宗 光長寺西之坊の客殿・庫裡新築工事 〇茨城県日立市の真宗高田派 覚念寺の客殿新築工事が完成しましたが、ともに現在本堂の新築工事中なので、全伽藍が完成した折にご紹介します。
令和4年も引き続きご愛顧賜りますよう、スタッフ一同、衷心よりお願い申し上げます。