2017.12.26
2017年もご愛顧いただき、ありがとうございました(菅野)
2017.12.26
Category: トピックス
2017年もいよいよ残り少なくなりました。毎週火曜日に更新している設計行脚も、本年はこれが最後です。
最近は、遠隔地からのご相談が増え、うれしく思っております。
本年は、東は栃木県、西は山口県まで営業範囲を広げることができました。
皆様のご愛顧に心より感謝しております。
2017年に完成した伽藍をご紹介します。
大阪市の黄檗宗 自敬寺様の本堂が完成しました。鉄骨造2階建てで、床面積は約442㎡(134坪)。
本堂は2階。屋外・屋内階段、エレベーターでアプローチします。天井の高い開放的な間取りで、床暖房を敷設しています。可動間仕切りで4部屋に仕切ることができ、外陣には44畳の広さを確保しました。
1階のロビーには読書、喫茶が可能なカウンターを設け、参拝者が集い親しむことができます。
屋外階段手すりのエッチングガラス、曲面階段など、他にも見どころの多い伽藍になりました。詳しくは 自敬寺本堂 をご覧ください。
静岡市の曹洞宗 東光寺様の客殿・庫裏新築工事と、臨済宗 東向寺様の本堂耐震改修工事が相次いで完成しました。
〇東光寺客殿・庫裏は鉄骨造2階建てで、床面積は約555㎡(168坪)。
1階にお寺の施設、2階には住職ご家族の二世帯住宅を配置しました。
51畳の客殿は、可動間仕切りで3部屋に仕切ることができます。書院、配膳室、寺務室、東司が機能的に配置され、お洒落で使いやすいと好評です。詳しくは 東光寺各客殿・庫裡 をご覧ください。
〇東向寺本堂は木造で、屋根は瓦葺きでしたが、銅板葺きに改修し、軽量化を図りました。また、筋交いで壁を補強しました。
同時に、葬儀ができるような改築も行いました。これからは、「葬儀がお寺で」という流れが強まってくる気がします。
愛知県では、豊田市の真宗大谷派 明勝寺様の山門・鐘楼、蟹江町の真宗大谷派 西福寺様の本堂が完成しました。
〇明勝寺様は、境内が区画整理事業の範囲に入ったため、山門・鐘楼と会館の建て替えに迫られました。
先ず、第一期工事として山門・鐘楼を新築。第二期工事は会館を建て替えます。
山門は親柱の間口が2.7mの薬医門です。屋根は本瓦葺きで総桧造りです。
詳しくはこちらをご覧ください。明勝寺山門
鐘楼は4本の直径30cmの桧柱で屋根を支えました。屋根は入母屋造り瓦葺きです。
詳しくはこちらをご覧ください。明勝寺鐘楼
〇西福寺本堂は木造2階建てで、床面積は約194㎡(59坪)。1階に間口4間×奥行5間の本堂、配膳室、便所、応接室を納め、2階に22帖の広間、納戸を配置しました。
「道行く人が気軽に手を合わせられる本堂を」住職の希望を叶える工夫を始め、アイデア満載の魅力的な本堂になりました。
西福寺本堂の写真は残念ながらこの原稿に間に合いませんでしたので、後日、改めてご紹介します。
名古屋市の臨済宗 龍珠寺様の納骨堂が完成しました。
今年は、納骨堂新築のご相談を多くいただきました。今後ますます、ご相談が増える予感がします。
ただ、納骨堂新築に対する行政の法整備が間に合っていないのが現状で、建設地によって求められる仕様が違います。
名古屋市では、納骨堂を耐火構造で造る必要があるので、当初は鉄筋コンクリート造で考え始めました。しかし、「木造でつくりたい」という住職と総代のご希望を叶えるため木造耐火に挑戦しました。
詳しくは 龍珠寺納骨堂 をご覧ください。
この他にも、千葉県市原市の日蓮宗 長妙寺様の庫裡新築、愛知県江南市の永正寺様の茶所増築工事が完成しました。また、岐阜県瑞浪市の臨済宗 旭王寺様では、本堂新築が完成し、現在庫裡の新築工事が進んでいます。
素晴らしい仕事に恵まれ、忙しく充実した毎日を送れることを、スタッフ一同、心より感謝しております。
2017年のご愛顧ありがとうございました。そして、2018年もご愛顧賜りますよう、お願いいたします。
最近は、遠隔地からのご相談が増え、うれしく思っております。
本年は、東は栃木県、西は山口県まで営業範囲を広げることができました。
皆様のご愛顧に心より感謝しております。
2017年に完成した伽藍をご紹介します。
大阪市の黄檗宗 自敬寺様の本堂が完成しました。鉄骨造2階建てで、床面積は約442㎡(134坪)。
本堂は2階。屋外・屋内階段、エレベーターでアプローチします。天井の高い開放的な間取りで、床暖房を敷設しています。可動間仕切りで4部屋に仕切ることができ、外陣には44畳の広さを確保しました。
1階のロビーには読書、喫茶が可能なカウンターを設け、参拝者が集い親しむことができます。
屋外階段手すりのエッチングガラス、曲面階段など、他にも見どころの多い伽藍になりました。詳しくは 自敬寺本堂 をご覧ください。
静岡市の曹洞宗 東光寺様の客殿・庫裏新築工事と、臨済宗 東向寺様の本堂耐震改修工事が相次いで完成しました。
〇東光寺客殿・庫裏は鉄骨造2階建てで、床面積は約555㎡(168坪)。
1階にお寺の施設、2階には住職ご家族の二世帯住宅を配置しました。
51畳の客殿は、可動間仕切りで3部屋に仕切ることができます。書院、配膳室、寺務室、東司が機能的に配置され、お洒落で使いやすいと好評です。詳しくは 東光寺各客殿・庫裡 をご覧ください。
〇東向寺本堂は木造で、屋根は瓦葺きでしたが、銅板葺きに改修し、軽量化を図りました。また、筋交いで壁を補強しました。
同時に、葬儀ができるような改築も行いました。これからは、「葬儀がお寺で」という流れが強まってくる気がします。
愛知県では、豊田市の真宗大谷派 明勝寺様の山門・鐘楼、蟹江町の真宗大谷派 西福寺様の本堂が完成しました。
〇明勝寺様は、境内が区画整理事業の範囲に入ったため、山門・鐘楼と会館の建て替えに迫られました。
先ず、第一期工事として山門・鐘楼を新築。第二期工事は会館を建て替えます。
山門は親柱の間口が2.7mの薬医門です。屋根は本瓦葺きで総桧造りです。
詳しくはこちらをご覧ください。明勝寺山門
鐘楼は4本の直径30cmの桧柱で屋根を支えました。屋根は入母屋造り瓦葺きです。
詳しくはこちらをご覧ください。明勝寺鐘楼
〇西福寺本堂は木造2階建てで、床面積は約194㎡(59坪)。1階に間口4間×奥行5間の本堂、配膳室、便所、応接室を納め、2階に22帖の広間、納戸を配置しました。
「道行く人が気軽に手を合わせられる本堂を」住職の希望を叶える工夫を始め、アイデア満載の魅力的な本堂になりました。
西福寺本堂の写真は残念ながらこの原稿に間に合いませんでしたので、後日、改めてご紹介します。
名古屋市の臨済宗 龍珠寺様の納骨堂が完成しました。
今年は、納骨堂新築のご相談を多くいただきました。今後ますます、ご相談が増える予感がします。
ただ、納骨堂新築に対する行政の法整備が間に合っていないのが現状で、建設地によって求められる仕様が違います。
名古屋市では、納骨堂を耐火構造で造る必要があるので、当初は鉄筋コンクリート造で考え始めました。しかし、「木造でつくりたい」という住職と総代のご希望を叶えるため木造耐火に挑戦しました。
詳しくは 龍珠寺納骨堂 をご覧ください。
この他にも、千葉県市原市の日蓮宗 長妙寺様の庫裡新築、愛知県江南市の永正寺様の茶所増築工事が完成しました。また、岐阜県瑞浪市の臨済宗 旭王寺様では、本堂新築が完成し、現在庫裡の新築工事が進んでいます。
素晴らしい仕事に恵まれ、忙しく充実した毎日を送れることを、スタッフ一同、心より感謝しております。
2017年のご愛顧ありがとうございました。そして、2018年もご愛顧賜りますよう、お願いいたします。
株式会社 菅野企画設計 代表取締役所長 菅野良司