2022.9.27
静岡市の曹洞宗 東光寺の本堂新築工事、宮大工は将来も見据え、軒先の施工中(前嶋)
2022.9.27
Category: 本堂新築
静岡市「「曹洞宗 東光寺の本堂新築工事」で、屋根の「軒先」の施工が進行中です。
工事は静岡県掛川市の「株式会社 飛鳥工務店」にお願いしています。
寺院建築の美しさのひとつは、優雅に曲線を描く「軒先」のライン。
弊社では、宗派や建物の大きさ、屋根の形、見える角度などを考慮して・・・
最も美しいラインをひとつひとつデザインしています。
それを的確に伝える方法が、原寸(1分の1サイズの図面)での打ち合わせです。
宮大工ごとに修行や経験の中で培った流儀があるので、意見を交わしながら細部を決めていきます。
↑原寸図での打ち合わせ
その結果、東光寺本堂はこのようなラインに仕上がりました。↓
棟梁曰く
「瓦がこれから乗る重みで一分(3ミリ)程度、将来の垂れを考えて一分(3ミリ)程度、
合計二分(6ミリ)程度原寸図より上げておきました」
足場が取れて、遠くから眺めるのが今から楽しみです。
工事は静岡県掛川市の「株式会社 飛鳥工務店」にお願いしています。
寺院建築の美しさのひとつは、優雅に曲線を描く「軒先」のライン。
弊社では、宗派や建物の大きさ、屋根の形、見える角度などを考慮して・・・
最も美しいラインをひとつひとつデザインしています。
それを的確に伝える方法が、原寸(1分の1サイズの図面)での打ち合わせです。
宮大工ごとに修行や経験の中で培った流儀があるので、意見を交わしながら細部を決めていきます。
↑原寸図での打ち合わせ
その結果、東光寺本堂はこのようなラインに仕上がりました。↓
棟梁曰く
「瓦がこれから乗る重みで一分(3ミリ)程度、将来の垂れを考えて一分(3ミリ)程度、
合計二分(6ミリ)程度原寸図より上げておきました」
足場が取れて、遠くから眺めるのが今から楽しみです。