2017.9.5
名古屋市の臨済宗 龍珠寺で、木造耐火建築物の納骨堂を新築中(川島)
2017.9.5
Category: 納骨堂
名古屋市熱田区の龍珠寺で、木造耐火建築物の納骨堂を新築しています。
今までは、耐火建築物といえば・・・鉄筋コンクリート造が一般的でした。
しかし、
①政府が木材の利用を推進していること
②不燃ボードなどで被覆すれば、鉄筋コンクリート造同等の耐火性、防火性が確保できることが実験で証明されたこと
により、木造でも耐火建築物を造ることが可能となりました。
△建築中の木造耐火建築物。9月末に完成予定です。
耐火建築物にする必要があるのは、
(1) 防火地域では・・・床面積が100m2を超える。または、階数が3以上の建築物
(2) 準防火地域では・・・床面積が1,500m2超える、または、地階を除く階数が4以上の建築物
(3) 3階建て以上の特殊建築物 (集会場・ホテル・旅館・共同住宅等)
(4)建築基準法以外の法律により規制がかかる場合(納骨堂等)
などです。
△名古屋市内は、都市計画情報サービスで「防火地域」・「準防火地域」を確認できます。
http://www.tokei-gis.city.nagoya.jp/index.asp?dtp=4
日本は世界的に見ても、有数の木材資源国なのに、外国木材の利用が多く、
現在でも建築分野での国産材の利用率は30%程度です。
最近では、国産材の価格は、外材と比べて決して高くはありません。
日本の山には、木材として利用できる大きさに育っている木がたくさんあるのに、山に放置され、災害の原因にもなっています。
日本政府が、国産材の利用を促しているにもかかわらず、大手ハウスメーカーは軽量鉄骨や外材で家を造り続けています。また、木造の設計に長けた設計事務所や工務店は激減しています。
菅野企画設計は、木造耐火建築物の設計だけにとどまらず・・・
新たな技術を研究取得し、国産材の有効活用を積極的進めていきます。
日本の山の木を使って建物を造ることは、環境を守ることなのです。
今までは、耐火建築物といえば・・・鉄筋コンクリート造が一般的でした。
しかし、
①政府が木材の利用を推進していること
②不燃ボードなどで被覆すれば、鉄筋コンクリート造同等の耐火性、防火性が確保できることが実験で証明されたこと
により、木造でも耐火建築物を造ることが可能となりました。
△建築中の木造耐火建築物。9月末に完成予定です。
耐火建築物にする必要があるのは、
(1) 防火地域では・・・床面積が100m2を超える。または、階数が3以上の建築物
(2) 準防火地域では・・・床面積が1,500m2超える、または、地階を除く階数が4以上の建築物
(3) 3階建て以上の特殊建築物 (集会場・ホテル・旅館・共同住宅等)
(4)建築基準法以外の法律により規制がかかる場合(納骨堂等)
などです。
△名古屋市内は、都市計画情報サービスで「防火地域」・「準防火地域」を確認できます。
http://www.tokei-gis.city.nagoya.jp/index.asp?dtp=4
日本は世界的に見ても、有数の木材資源国なのに、外国木材の利用が多く、
現在でも建築分野での国産材の利用率は30%程度です。
最近では、国産材の価格は、外材と比べて決して高くはありません。
日本の山には、木材として利用できる大きさに育っている木がたくさんあるのに、山に放置され、災害の原因にもなっています。
日本政府が、国産材の利用を促しているにもかかわらず、大手ハウスメーカーは軽量鉄骨や外材で家を造り続けています。また、木造の設計に長けた設計事務所や工務店は激減しています。
菅野企画設計は、木造耐火建築物の設計だけにとどまらず・・・
新たな技術を研究取得し、国産材の有効活用を積極的進めていきます。
日本の山の木を使って建物を造ることは、環境を守ることなのです。