2018.2.27
お寺の境内はバリアフリーが当然の時代に!(東松)
2018.2.27
Category: トピックス
「車イスの方も本堂でお参りができるようにしたい」
「客殿と本堂の段差をなくしたい」
最近ますます、境内のバリアフリー化に関するご相談が増えています。
昨年、納骨堂を新築した名古屋市内のお寺では・・・
道路と境内の段差が問題になりました。
そこで、山門脇の駐車場を利用してスロープを設けました。
道路との段差は約80センチなので、直線のスロープにすると、大変長い距離になり危険だと考えました。
そのため、スロープをコの字型にして、ゆったりと上ぼれるように設計しました。
同じく昨年、本堂の耐震補強を行った静岡市のお寺では・・・
玄関横から本堂へ上るスロープを造りました。
踊場も入れると、長さは12メートルになりました。
スロープは車イスの方だけでなく、足が弱っているお年寄りにもよく利用されていて、大変重宝しているそうです。
現在、犬山市のお寺でも、本堂へ上るスロープを計画しています。
本堂の床と境内の段差は、約170センチあります。本堂の前には大切な樹木が多いため、活用できるスペースは限られています。
そこで、住職、総代だけでなく、造園業者も交え、現地で何度も打ち合わせ行い、検討を重ねています。
スロープは1/11と、少し急になるので、踊り場を4カ所設けて、危険がなく、上りやすい工夫を施します。
お寺は多くの人が集まるところ。
誰でも参拝できるように、境内のバリアフリー化が当然の時代になってきたようです。
「客殿と本堂の段差をなくしたい」
最近ますます、境内のバリアフリー化に関するご相談が増えています。
昨年、納骨堂を新築した名古屋市内のお寺では・・・
道路と境内の段差が問題になりました。
そこで、山門脇の駐車場を利用してスロープを設けました。
道路との段差は約80センチなので、直線のスロープにすると、大変長い距離になり危険だと考えました。
そのため、スロープをコの字型にして、ゆったりと上ぼれるように設計しました。
同じく昨年、本堂の耐震補強を行った静岡市のお寺では・・・
玄関横から本堂へ上るスロープを造りました。
踊場も入れると、長さは12メートルになりました。
スロープは車イスの方だけでなく、足が弱っているお年寄りにもよく利用されていて、大変重宝しているそうです。
現在、犬山市のお寺でも、本堂へ上るスロープを計画しています。
本堂の床と境内の段差は、約170センチあります。本堂の前には大切な樹木が多いため、活用できるスペースは限られています。
そこで、住職、総代だけでなく、造園業者も交え、現地で何度も打ち合わせ行い、検討を重ねています。
スロープは1/11と、少し急になるので、踊り場を4カ所設けて、危険がなく、上りやすい工夫を施します。
お寺は多くの人が集まるところ。
誰でも参拝できるように、境内のバリアフリー化が当然の時代になってきたようです。