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2021.5.11

岐阜県大垣市 真宗大谷派 願宗寺の本堂新築!桜の満開を狙って完成写真の撮影(川島)

2021.5.11

Category: 本堂新築

昨年の12月、岐阜県大垣市 真宗大谷派 願宗寺の本堂が完成しました。

「完成写真は4月、桜が咲いている時期に撮影したいと思いますが・・・よろしいですか?」

「もちろんです。良い写真をおねがいします」は住職。

 

本堂は木造二階建てで、延べ床面積は196㎡(59坪)。
1棟の中にお寺の施設をコンパクトに納めました。

1階に配置した本堂は、間口5間×奥行5間の広さ。参拝スペースの外陣には30帖を確保し土足利用です。

また、境内の南側が桜並木に面しているため、道路沿いに「憩いの場」を設けました。

靴を脱いで2階に上がると、12畳の僧侶控室があります。




写真撮影は、住職から桜の開花状況をお聞きしながらスケジュールを調整し・・・
とても良い日に行うことができました。

 

撮影は、名古屋市のトロロスタジオ 谷川ヒロシさんにお願いしました。

トトロスタジオさんに撮影してもらうのは・・・

静岡県磐田市の広瀬こども園、神奈川県藤沢市の片瀬江ノ島駅、名古屋市の東宝寺本堂に続き4件目です。

「菅野企画さんの建物を撮らせてもらうようになってから、伝統建築や和風建築の勉強をするようになりました。まだ読めていない本が溜まってしまって(笑)」と谷川さん。

谷川さんは以前、設計事務所に勤めていたという異色の写真家です。




最初に、現地にて、撮って欲しいアングルを説明しましたが・・・

谷川さん自身でも魅力的に見えるアングルを探し出し、楽しそうに撮影を進めてくれました。
作業は、正午から日暮れまで続きました。

後日届いた写真を確認すると、なるほどと思うアングルがたくさん!
熱のこもった仕事に感心しました。



△2階僧侶控室の透かし彫り欄間は、大垣城と桜をオリジナルでデザインしました。

この写真なら、必ずお客様にも喜んでもらえるはずです。
現在は、アルバムの編集中です。


他の写真は、完成ギャラリーにもアップされています。
https://www.sugano-k.com/gallery/detail/105
是非ご覧ください。





 

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