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2024.9.13

名古屋市の日蓮宗 大光寺の全伽藍整備工事を完成ギャラリーにアップ

2024.9.13

Category: トピックス

旧本堂は、菅野が以前勤めていた(株)城戸武夫建築事務所の設計でした。

「入社したての頃、所長だった故加藤智弘さんが”私の若い頃の作品だよ”と、案内してくれたことを思い出します」
そう伝えると・・・「御縁ですね」と先代住職。

旧本堂は鉄筋コンクリート造で、屋根に塔を乗せたユニークな外観でした。

住職に木造の本堂を提案すると・・・
「小屋裏も有効に使って、できるだけ天井を高くしてください」

そこで、内陣の天井が最も高くなるように・・・
正面と側面の勾配が違う上に、頂点が後方にずれたユニークな宝形屋根をデザインしました。

「変わった外観は見慣れていますので」と了解してもらったものの、少々不安も。

しかし、落慶法要の場で「本当に、たいへん気に入っています」
随喜寺院や檀家の皆様の前で、住職からお褒めの言葉をいただき、胸を撫でおろしました。





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