2017.3.17
天然石を使って環境にやさしい!地盤補強(前嶋)
2017.3.17
Category: 知って得する和の技
地盤調査の結果、「地盤が弱い」と判定された場合、何かしらの方法で地盤を補強をする必要があります。
弊社では、木造建築の地盤補強に「砕石パイル工法」を多く採用しています。
「砕石パイル工法」とは、
地面に直径60センチ程度の穴を掘り、そこに砕石(さいせき:石を砕いたもの)を機械で押し込んで地盤を締め固める工法です。
↑まずはドリルで地盤を掘削
↑穴の大きさ、深さをチェック。
↑機械で砕石を地面に押し込んでいます。
使用しているのは、天然の砕石だけなので、
・環境汚染を起こさない。
・埋設物にならないので、土地の資産評価に影響がない。
・水圧を逃がす効果があるため、地震による液状化を防ぐ。
といったメリットがあります。
「石が詰まっただけで、ほんとに家を支えられるの!?」
そんな声が聞こえてきそうですが、ご心配なく。
砕石パイルを施工後は、直径30cmの載荷板を基礎に見立て、実際の建物の重量と同等の荷重をかけて沈下量を測り、地盤が支持できるかどうかを判定する試験を行います。
↑平板載荷試験
地盤補強の方法はさまざまありますが、環境面や予算に配慮した工法を採用します。
弊社では、木造建築の地盤補強に「砕石パイル工法」を多く採用しています。
「砕石パイル工法」とは、
地面に直径60センチ程度の穴を掘り、そこに砕石(さいせき:石を砕いたもの)を機械で押し込んで地盤を締め固める工法です。
↑まずはドリルで地盤を掘削
↑穴の大きさ、深さをチェック。
↑機械で砕石を地面に押し込んでいます。
使用しているのは、天然の砕石だけなので、
・環境汚染を起こさない。
・埋設物にならないので、土地の資産評価に影響がない。
・水圧を逃がす効果があるため、地震による液状化を防ぐ。
といったメリットがあります。
「石が詰まっただけで、ほんとに家を支えられるの!?」
そんな声が聞こえてきそうですが、ご心配なく。
砕石パイルを施工後は、直径30cmの載荷板を基礎に見立て、実際の建物の重量と同等の荷重をかけて沈下量を測り、地盤が支持できるかどうかを判定する試験を行います。
↑平板載荷試験
地盤補強の方法はさまざまありますが、環境面や予算に配慮した工法を採用します。