2023.4.11
名古屋市の日蓮宗 大光寺で本堂新築。大屋根の銅板葺きが完成しました!(中村)
2023.4.11
Category: 本堂新築
愛知県名古屋市の日蓮宗 大光寺の本堂新築工事が順調に進んでいます。
現在現場では、大屋根の銅板葺きが完成したところ。
△職人さんが銅板を1枚1枚丁寧に葺き上げているようす。
△屋根の反りにあわせて野地板を貼り・・・
△防水シート(ゴムアスシート)を敷き込み・・・銅板を留め付けていく。
△葺きたてのピカピカの銅板は見ごたえ◎。これから年月を経て緑青色に変化していきます!
前回の記事でご紹介したように
この本堂の大屋根は、頂点を後方にずらした宝形屋根です。
そのため・・・
隅棟(隣り合う屋根面が出会うところ)の角度は45度にはなりません。
すると、たとえば東側と南側で、銅板の幅を変えなければおさまりません!
南側は狭くて、東側の方が広いというような具合です。
全体として美しい比率になるように・・・
幅の違う現物の板金を、数種類もちよって検討しました。
そして・・・現場の施工は大変難しい仕事になりますが・・・
隅棟も美しく出来上がりました。職人さんの仕事に感嘆です!!
△南側(写真左側)と東側(写真右側)で銅板の幅が異なります。
△美しい隅棟が完成しました。貝の蛤に形が似ているのでハマグリ葺きとよびます。
現在現場では、大屋根の銅板葺きが完成したところ。
△職人さんが銅板を1枚1枚丁寧に葺き上げているようす。
△屋根の反りにあわせて野地板を貼り・・・
△防水シート(ゴムアスシート)を敷き込み・・・銅板を留め付けていく。
△葺きたてのピカピカの銅板は見ごたえ◎。これから年月を経て緑青色に変化していきます!
前回の記事でご紹介したように
この本堂の大屋根は、頂点を後方にずらした宝形屋根です。
そのため・・・
隅棟(隣り合う屋根面が出会うところ)の角度は45度にはなりません。
すると、たとえば東側と南側で、銅板の幅を変えなければおさまりません!
南側は狭くて、東側の方が広いというような具合です。
全体として美しい比率になるように・・・
幅の違う現物の板金を、数種類もちよって検討しました。
そして・・・現場の施工は大変難しい仕事になりますが・・・
隅棟も美しく出来上がりました。職人さんの仕事に感嘆です!!
△南側(写真左側)と東側(写真右側)で銅板の幅が異なります。
△美しい隅棟が完成しました。貝の蛤に形が似ているのでハマグリ葺きとよびます。