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2019.11.26

川崎市の曹洞宗 修廣寺客殿・庫裡新築工事が着々と進んでいます(前嶋)

2019.11.26

Category: 客殿・庫裡新築


神奈川県川崎市の曹洞宗 修廣寺で客殿・庫裡を新築しています。
 
建物は、鉄筋コンクリート造平屋建ての客殿棟(230㎡) と 木造2階建ての庫裡棟(325㎡)の2棟に分かれています。

客殿棟
鉄筋コンクリート造にしたのは・・・
『新築部分』『既設の木造本堂』合法的に接続するため

「木造本堂と新築建物は合法的に接続できない」と、諦めているお寺も多いようですが・・・
実は、必ずしもそうではないのです。



 

庫裡棟に先行して着工した客殿棟の型枠工事が終わり、明日がいよいよコンクリート打ちという日。
建設委員の皆様に現場定例会議に加わっていただき、その後、現場見学会を行いました。

現場見学会では、模型を用いて進捗状況を説明。






「なるほど、この部分を造っているんですね」

「本堂とつながる部分は、精度が求められますね。事前調査が大変だったでしょう!」

設計図だけではなかなか伝わらなかったことも、工事が進むにつれて理解していただけた様子でした。

 

次の日は、天気予報通りの快晴。



ポンプ車を2台使用してのコンクリート打ちです。

事前のチェックはしっかり行いましたが・・・
後戻りできない作業なので、コンクリート打ちの時は毎回緊張します。


来月からは、庫裡棟の建設工事も始まります。
数ヶ月先の工程を見越し、最終決定すべき項目を事前にチェックしながら現場監理を行っています。

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