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2024.4.23

大阪府の日蓮宗寺院で客殿建て替え!インテリアデザインは現客殿を参考に(大江)

2024.4.23

Category: 客殿・庫裡新築

大阪府の日蓮宗寺院で、客殿建て替え工事の設計が進行中です。

既に完成しているマスタープランに基づき、
建物配置、高さ関係、インテリアデザインなど検討を進めています。

 

菅野企画設計では、打合せを重ねながらイメージパースを何度も描き直します。
今回は3度目のご提案。

「天井のデザインはどうしよう?
前までのデザインもいいけど、今回は、違った提案をしてみよう」とチームリーダーの伊藤。

ラフスケッチを何種類も描き・・・
リーダーの伊藤、サブリーダーの福田と一緒に検討を重ねました。


「現客殿のデザインを取り入れてみたら?檀家の皆様も喜んでくれるんじゃないかなあ」



△現客殿
 
そこで、新客殿の正面は現客殿と同じ勾配天井にして・・・
垂れ壁には組子を嵌め、その上は濃い青色の仕上げ。両脇の袖壁はケヤキの突板!



その他の天井は、板張り部分が軽やかに浮いて見えるデザインを考えました。


△新客殿

出来上がったイメージパースと平面図を住職にお見せすると・・・
デザインの方向性は気にいっていただけました。

これから、指示された部分を修正しながら、詳細図を作成していきます。

 

菅野企画設計では、実施設計に入る前に「マスタープラン」の作成をおすすめしています。

「マスタープラン」では住職と伽藍整備の基本構想を固めた上で、
役員や檀家の皆様へ説明するための資料(間取り図、イメージパース、概算見積 など)を作成いたします。

その後、檀家の皆様の理解を得られるとともに、
資金の目途が付いてから、基本設計→実施設計→工事見積→工事着工へと進みます。
「マスタープラン」を依頼しても、直ぐに工事に向けて動き出すわけではありません。

菅野企画設計は多くの実績がありますので、お役に立つ情報をお伝えできると思います。
気軽にご相談ください!

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