2021.8.31
静岡県沼津市の法華宗 光長寺西之坊 本堂新築、建て方工事が始まりました(伊藤知)
2021.8.31
Category: 本堂新築
沼津市の法華宗 光長寺西之坊 本堂新築工事の建て方が始まりました。
工事は石川県の松浦建設(株)と、地元の大岡建設工業(株)にお願いしています。
本堂は木造で、間口6.5間×奥行7間。
屋根は銅板葺き、伝統的な流れ向拝付の入母屋造りです。
第一期工事の客殿庫裡新築は、既に完成しています。
今年の春から、松浦建設の木材加工センターで木材の刻み加工を進め、7月に完了。
所長の菅野と一緒に石川県まで足を運び、製品検査と接合部の補強方法や建て方の段取りなど、打合せを行ないました。
「良い仕上がりですね。この海老虹梁は、とても迫力があっていいですね」
関係者一同、建て方を楽しみにしていました。
※海老虹梁(主に、高さの違う箇所をつなぐ部分に用いる、海老反り形状の梁。)
8月の盆休み明けより、いよいよ建て方を開始。
内陣境の直径33cmのケヤキの丸柱・梁せい39cmのケヤキの虹梁を無事、組み終わりました。
そしていよいよ、向拝の海老虹梁の組み込み作業。
建て方大工3人がかりで、柱をしならせながら、、、
少しづつ、海老虹梁を落とし込んでいきました。
猛暑の中、時には突然の豪雨にも見舞われながらも、
慎重かつ正確に作業は進んでいきます。(改めて、大変な重労働!皆さん、ご苦労様です。)
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9月からは、屋根まわり・軒まわりの工事。
そして、筋かい等の構造補強の工事・・・と、木造本堂の形や強度を決める重要な工程が続きます!
現場一同、さらに気を引き締めて作業にあたります!!
工事は石川県の松浦建設(株)と、地元の大岡建設工業(株)にお願いしています。
本堂は木造で、間口6.5間×奥行7間。
屋根は銅板葺き、伝統的な流れ向拝付の入母屋造りです。
第一期工事の客殿庫裡新築は、既に完成しています。
今年の春から、松浦建設の木材加工センターで木材の刻み加工を進め、7月に完了。
所長の菅野と一緒に石川県まで足を運び、製品検査と接合部の補強方法や建て方の段取りなど、打合せを行ないました。
「良い仕上がりですね。この海老虹梁は、とても迫力があっていいですね」
関係者一同、建て方を楽しみにしていました。
※海老虹梁(主に、高さの違う箇所をつなぐ部分に用いる、海老反り形状の梁。)
8月の盆休み明けより、いよいよ建て方を開始。
内陣境の直径33cmのケヤキの丸柱・梁せい39cmのケヤキの虹梁を無事、組み終わりました。
そしていよいよ、向拝の海老虹梁の組み込み作業。
建て方大工3人がかりで、柱をしならせながら、、、
少しづつ、海老虹梁を落とし込んでいきました。
猛暑の中、時には突然の豪雨にも見舞われながらも、
慎重かつ正確に作業は進んでいきます。(改めて、大変な重労働!皆さん、ご苦労様です。)
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9月からは、屋根まわり・軒まわりの工事。
そして、筋かい等の構造補強の工事・・・と、木造本堂の形や強度を決める重要な工程が続きます!
現場一同、さらに気を引き締めて作業にあたります!!