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2024.9.24

愛知県の臨済宗寺院、開山堂建て替え、マスタープランから実施設計へ(浅井)

2024.9.24

Category: 納骨堂

愛知県の臨済宗寺院から、開山堂建て替えのご相談を受け・・・
2017年にマスタープランを依頼されました。

その後、旧開山堂の老朽化が進み、雨漏りもひどくなりました。
「建て替えの必要性を檀家に理解してもらうため・・・」
2022年、住職から耐震診断を依頼されました。


△現況調査

先ずは、スタッフ4名が丸一日をかけて現況を調査。

その結果を踏まえ、耐震診断を行なった結果は・・・
「耐震強度が著しく低く、大きな地震に襲われた場合、倒壊の危険性が高い」
また、腐っている柱の取り換えが必要など、耐震改修は新築以上の工事費になることも判明しました。

その内容を檀家の皆様に伝えた上で、住職は旧開山堂の解体撤去を決行されました。


△マスタープランの模型

しばらくして役員会が開かれ、今まで温めてきたマスタープランを菅野が説明致しました。
すると、一気に実施設計へ進むことが了承されました。

早速、設計監理契約を締結していただき・・・より詳細な図面を書き上げていく段階に入りました。
特殊な建物なので、構造面、法律面の問題も多いですが・・・一つ一つ解決しながら作業を進めています。

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