2024.7.30

愛知県小牧市の日蓮宗　妙禅寺の本堂完成。審査機関による完了検査（大江）

愛知県小牧市の日蓮宗　妙禅寺の本堂新築工事が完成しました。

建物を新築する場合、工事を始める前に、行政の建築主事または指定確認審査機関へ建築確認申請を提出し・・・設計が建築基準法に抵触していないことを確認してもらいます。

そして、建物が完成すると、現場へ来てもらい・・・
建築確認申請と同じ内容で完成していることをチェックする、完了検査を受けます。

この検査に合格すると、検査済書がもらえます。

以前は、完了検査を受けるお寺は限られていましたが・・・
この検査済書がないと、新たに建物を新築したり増築する場合に、建築確認申請の提出が大変困難になるので、最近は必ず完了検査を受けてもらいます。



まずは外回りから。



内部もしっかりチェック。
間取りを始め、天井高、窓の内法寸法、24時間換気など、検査項目は多岐に亘ります。



防火設備の動作も確認します。
防火シャッターは煙感知器とうまく連動できているか？
 

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建築基準法や消防法の検査を受けた後は・・・
建設会社による社内検査、菅野企画設計による事務所検査、最後にお客様と一緒に施主検査を行います。

妙禅寺新本堂は各種の検査及び指摘事項の修正を経て、先日引き渡しが終わりました。

「長い間お世話になりました」
「完成はうれしいけど・・・寂しくなっちゃうわ」と奥様。