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2017.3.7

「月刊住職」に西恩寺様、慈教寺様の塀が紹介されました(菅野)

2017.3.7

Category: トピックス

先月、寺院住職実務情報誌「月刊住職」の記者から電話が入りました。
「この度、お寺の塀を特集することになりました。面白い実例があれば教えてください」

そこで・・・
名古屋市の西恩寺様、慈教寺様の塀を紹介し、デザインと意図を説明しました。
それから数回電話取材をうけ・・・・
先日、「月刊住職3月号」が郵送されてきました。

特集の中から、西恩寺様、慈教寺様に関する記事を抜粋してご紹介します。




防災にも優れた美しいお寺の塀にリフォームする方法」

今どんな塀がお寺に最適なのか。近年、塀をリフォームしたお寺にその実例を学ぶ。

築50年近い古びたブロック塀から、軽やかな印象の白い塀へ。

お寺の印象をも一変させたのが、名古屋市中川区にある真宗大谷派 西恩寺(佐藤賢樹住職)だ。

同寺では数年前、客殿と庫裡の工事に伴い、塀を一新させた。


 

「透かし彫りの絵は、山号をイメージしたものです。こんなデザインはどうですかと、菅野企画さんから提案され、すぐに気に入りました。周囲からの評判もよくて、満足しています」

と話すのは、西恩寺前住職夫人、美智子さん。

「西恩寺様は交通量の多い道に面していることもあり、お洒落な塀にできないかといわれ、ステンレスを使った塀を提案しました。和風の建築にステンレスがけっこう似合うんです」と菅野社長。
 



「塀は、デザインによって閉鎖的にも、威圧的にもなる。また、街並みにも大きな影響を与えます。

たとえば、よく塀に三本線を入れますが、代わりにタイルを張ることもあります。それだけで街並みに色気が出ます」

写真は、一宮市 臨済宗 宝光寺様の塀です。




防犯性も重要だと菅野社長は指摘する。

「お寺は死角が多い。塀があることで、外から境内の様子が見えないのも、場合によっては危険です。

名古屋市 浄土宗 慈教寺様は周辺に住宅が少なく、隣は神社です。夜になると人気がなくなるので、閉鎖的な塀はかえって危険だと考えました。

そこで、境内には入れないけれど、見通しがいいように、ステンレスのポールを並べた塀をデザインしました。」

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