2025.2.18
愛知県の真宗寺院で、客殿・庫裡建て替え工事の設計が進行中(大江)
2025.2.18
Category: 客殿・庫裡新築
愛知県の真宗寺院で、客殿・庫裡建て替え及び書院新築工事の設計を進めています。
客殿・庫裡棟は木造2階建て、書院は木造平屋建てで、床面積は約586㎡(177坪)です。
その他にも水屋と外部便所を建て替えます。
2月に役員会が開催され菅野、東松、伊藤絵美が参加しました。
10名の役員の皆様に、副住職が模型やパースを用いて計画の説明を行い、菅野が質疑に答えました。

△役員の皆様が理解しやすいように、模型を造りました。高低差のある敷地も一目瞭然です。
いよいよ、設計が佳境を迎えています。私は、客殿・庫裡棟の意匠図面を担当。
打合せを進めながら描いたイメージパースを元に、設計図を作成していきます。

窓の高さ、長押の寸法、竿縁の寸法などなど・・・納まりも検討しながら詳細な図面を描いていきます。
「蟻壁の高さが物足りないから、もう少し窓の天端を下げたいけど・・・」と伊藤絵美。
「でも、建築基準法で必要な排煙上有効な開口部が足りなくなります」

△蟻壁とは壁と天井境に設ける大壁の部分。
天井が高い和室に蟻壁を設けると、壁の間延び感が避けられ、おしゃれな感じになります。
排煙上有効な開口部は、天井面から下方に800mm以内の部分の面積に限られるのです。
市役所の担当者に相談して、デザイン面と法律面をクリアできる高さを探りました。
デザイン、使い勝手、法律など、検討事項は多岐に渡りますが・・・
お客様に喜んでいただけるように頑張ります!
客殿・庫裡棟は木造2階建て、書院は木造平屋建てで、床面積は約586㎡(177坪)です。
その他にも水屋と外部便所を建て替えます。
2月に役員会が開催され菅野、東松、伊藤絵美が参加しました。
10名の役員の皆様に、副住職が模型やパースを用いて計画の説明を行い、菅野が質疑に答えました。

△役員の皆様が理解しやすいように、模型を造りました。高低差のある敷地も一目瞭然です。
いよいよ、設計が佳境を迎えています。私は、客殿・庫裡棟の意匠図面を担当。
打合せを進めながら描いたイメージパースを元に、設計図を作成していきます。
窓の高さ、長押の寸法、竿縁の寸法などなど・・・納まりも検討しながら詳細な図面を描いていきます。
「蟻壁の高さが物足りないから、もう少し窓の天端を下げたいけど・・・」と伊藤絵美。
「でも、建築基準法で必要な排煙上有効な開口部が足りなくなります」

△蟻壁とは壁と天井境に設ける大壁の部分。
天井が高い和室に蟻壁を設けると、壁の間延び感が避けられ、おしゃれな感じになります。
排煙上有効な開口部は、天井面から下方に800mm以内の部分の面積に限られるのです。
市役所の担当者に相談して、デザイン面と法律面をクリアできる高さを探りました。
デザイン、使い勝手、法律など、検討事項は多岐に渡りますが・・・
お客様に喜んでいただけるように頑張ります!