納骨堂新築のメリットは・・・
離檀を防ぎ、檀家を増やす
※本文内容と掲載写真は関係ありません。
- Check Point
- 納骨壇が足りていない
例えば名古屋市の主な寺院約850か寺の内、HPで納骨堂の存在を告知しているのは約40か寺。さらに、檀家以外も対象にした納骨堂をお持ちのお寺は約25か寺しかないようです。機械式の納骨堂が8施設、3万基程度あるとはいえ、とても名古屋市内113万世帯に見合った数ではありません。
また、納骨堂をお求めになった家は、檀家になる可能性が高いとお聞きします。
伽藍整備と運営資金の確保
※本文内容と掲載写真は関係ありません。
- Check Point
- 建設費と納骨壇使用料
最近東海地方では“納骨堂は他の建物と別棟で耐火構造、窓は防火戸、内装と納骨施設は不燃”を要求する県や市が増えてきたので、工事費がどうしても高くなります。そのため・・・
一段式の納骨壇が100基ゆったり入る納骨堂の床面積は約25坪なので、建設費用は消費税と設計料込みで3500万円程度必要です。しかし、一般的な使用料なら40基程度で納骨壇と建設費用を賄うことができます。
- Check Point
- 経営許可のハードル
例えば名古屋市の経営許可に必要な近隣への説明は、敷地が接している土地の所有者と使用者です。ハードルが高いように思えますが、境内全体ではなく、納骨堂の敷地(公図の筆界)が接している土地の所有者と使用者に限られます。納骨堂の経営許可のハードルは、お墓ほど高くありません。
菅野企画設計の納骨堂はここが違う
静謐な空間をデザイン。
納骨堂には、非日常を感じ、心静かになるデザインを心掛けています。
「こんな納骨堂なら、私も入りたい」
納骨壇の使用料とデザインには相関関係があるようです。弊社の調査では、安価で箱のようなデザインの納骨堂は、納骨壇の使用料も安いということがわかりました。
納骨壇のレイアウト、
購入及び納入までお手伝い。
納骨壇を購入する仏具店を選び、カタログでデザインを決め、見積りをとった上でメーカーを選び、工事の進捗状況を見ながら採寸の日を決め、納品の日にちを指示する。「工事中の慌ただしい時に、法務の間を縫って・・・本当に面倒でしたよ」と住職。
菅野企画設計なら、納骨壇のレイアウトから据えつけまで行います。また、仏具店より安価にご購入いただけます。
※納骨壇は今のところ、大岩メタルワークス、UACJに限ります。
納骨堂こぼれ話
納骨堂にカフェ感覚の茶所を隣接。
「せっかくお墓や納骨堂におみえになったのに、すぐに帰ってしまう方が多いのはとても残念です。」と三重県桑名市の照源寺では、納骨堂に隣接して茶所をお造りになりました。
「本当に造ってよかったと思います。お寺の応接間に通すよりリラックスされるのか、会話が弾むんですよ。納骨堂を検討されている方も、ここでコーヒーを飲むと・・・このお寺ならいいなあと、決断されることも多いですよ(笑)」は住職と奥様。
街を楽しく彩る納骨堂の壁画。
愛知県一宮市の眞光禅寺の納骨堂は、人通りの多い道に面しています。シンプルな外観にタイル張りの設計でしたが・・・急遽、住職の決断で、京都在住の木村英輝さんに壁画をお願いしました。道沿いに足場をかけ、4人の画家が創作に当たりました。青い蓮、カエル、トンボが街並みに彩りを添えています。