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  両隣の巨大な本堂や対面所と釣り合いがとれるように、玄関の唐破風屋根の棟を約3.5ｍ高く、間口を約1.5ｍ広げました。

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  旧玄関は、境内からスロープで下ったところにあった上に、屋根の棟も低く、目立ちにくい状態でした。

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  懸魚、兎ノ毛通し、蟇股、木鼻など装飾彫刻は、オリジナルでデザインしました。

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  夜景も魅力的です。

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  納骨、志経待合は受付に続くスロープを挟んで二つに分かれています。待合室（1）は37帖の広さ。

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  待合（2）は20帖の広さで、待合（1）とともに、南側の窓から明るい光が差し込み、境内の景色を楽しむことができます。

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  玄関から受付に向かうスロープ。幅3ｍで約1／14の緩い傾斜です。手すりは、納骨・志経を待つ人と目線が合わない高さに設定しました。

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  本堂下の倉庫を改修して誕生した12畳の第一志経所。

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  本堂下の喫煙所、倉庫を改修して誕生した、男女別の衛生的な便所。

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  木工事を担当した松下棟梁の工場で屋根、軒先、破風の納まりの打ち合わせ。

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  唐破風屋根の破風板の形状を原寸大で造り、岐阜県郡上市の澤崎建設(株)の工場で確認しました。

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  破風板の原寸図を使った木材検査。最大幅60cm×長さ5.5ｍ×厚75mmの破風板を杉の一枚板から切り出しました。

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  直径80cm×3.6ｍ×52本、直径80cm×3.2ｍ×28本の柱状地盤改良を施工した上に、頑丈な基礎を造りました。

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  参拝接待所増築は鉄骨造です。唐破風屋根の複雑な形状を鉄骨で組み上げました。

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  約100名の皆様が本堂に参集し、階段下改修及び参拝接待所増築工事完成奉告法要が厳修されました。

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