臨済宗 圓福寺 山門新築工事 圓福寺の前伽藍は、平成27年3月31日の火事で焼失しました。 しかし、その後時を待たず、住職と檀信徒が再建に取り組み、4年という短期間のうちに大事業を円成されました。 ■千葉市 ■施工/松浦建設株式会社■木造■2018年12月竣工 道路に面して薬医門を造りました。 境内を最大限に有効活用する設計です。袖塀を最小限にして、山門の右側は駐車場、左側は車路。 山門の向こうに、参道が続き、伝統的な外観の本堂が見通せます。 山門は柱間は2.7m。親柱は36cm×34cmの桧です。 柱の足元に立つ鬼。 本堂側から見た山門。控え柱は18cm角の桧です。 虹梁の唐草、木鼻、笈形など装飾彫刻はオリジナルでデザインしました。 石川県能美市の松浦建設(株)まででかけ、木材検査を行いました。 親柱、控え柱の下は鉄筋コンクリートで頑丈に固めました。 工場で刻んだ木材を現場で、丁寧に組み立てました。 ▲大きい写真にポインタをのせると白い矢印が出ます。クリックすると次の写真に移動できます。 ▲小さい写真をクリックすると、該当写真が拡大写真として表記されます。 一覧に戻る