曹洞宗 久松寺 山門新築 柱間が2.7mの薬医門です。 旧山門も薬医門でしたが、間口が狭く、立ちが低かったため建て直されました。 軒が高くなったため、門被りの松の枝を払うことになりましたが・・・ いい感じで納めることができました。 ■名古屋市 ■施工/株式会社中村社寺■木造■2016年4月竣工 石貼りの階段、石垣はそのまま残し、山門と袖塀を造りなおしました。 親柱は24cm×36cmの桧を使いました。屋根は本瓦葺きです。 木鼻、懸魚、笈型など彫刻類は全てオリジナルでデザインしました。 岐阜県海津市の伊藤棟梁の工場で屋根の反り、軒反りの原寸検査を行いました。 愛知県の工場へ出かけ、木材検査を行いました。 現場で鉄筋検査、コンクリートの受け入れ検査、型枠検査を行いました。 袖塀は鉄筋コンクリート製です。腰に石を貼りました。 袖塀腰の石は、ステンレスフックでコンクリートに固定しています。 棟梁の工場で屋根の仮組を行い、納まりの様子をチェックしました。 木材を現場に運び込み、建て方が始まりました。桧をふんだんに使い、組み立てました 瓦は野地板の上に、シート防止を施し、本瓦を葺きました。 ▲大きい写真にポインタをのせると白い矢印が出ます。クリックすると次の写真に移動できます。 ▲小さい写真をクリックすると、該当写真が拡大写真として表記されます。 一覧に戻る