浄土宗西山禅林寺派 桜誓願寺 本堂新築
旧本堂は築150年以上の歴史を持つ入母屋造り、豪壮な木造伽藍でした。
しかし、以前戦災に遭ったことが災いし、屋根や構造の老朽化が思いの外進んでいました。
「この本堂を失うのは断腸の思いです。内陣だけはどうしても残したい…。」
住職と檀信徒の切なる思いに対する弊社の提案は
「秀逸な設えを残すためには、鉄骨造の躯体の中に旧本堂のしつらえを再現する方法が最善だと思います。」
不安を抱きながらも、そのアイディアを採用してくださった住職。完成した伽藍を見ながら、「鳥が翼を広げて、今にも飛び立つようだと、皆さんが褒めてくださいます。」
そうおっしゃった笑顔に、この上ない喜びを感じました。
しかし、以前戦災に遭ったことが災いし、屋根や構造の老朽化が思いの外進んでいました。
「この本堂を失うのは断腸の思いです。内陣だけはどうしても残したい…。」
住職と檀信徒の切なる思いに対する弊社の提案は
「秀逸な設えを残すためには、鉄骨造の躯体の中に旧本堂のしつらえを再現する方法が最善だと思います。」
不安を抱きながらも、そのアイディアを採用してくださった住職。完成した伽藍を見ながら、「鳥が翼を広げて、今にも飛び立つようだと、皆さんが褒めてくださいます。」
そうおっしゃった笑顔に、この上ない喜びを感じました。
- ■名古屋市
- ■施工/松井建設株式会社
- ■鉄骨造 平屋建て
- ■床面積/315平方メートル (95坪)
- ■2009年8月竣工