日蓮宗 大光寺 全伽藍整備
旧本堂は、菅野が以前勤めていた(株)城戸武夫建築事務所の設計でした。
「入社したての頃、所長だった故加藤智弘さんが”私の若い頃の作品だよ”と、案内してくれたことを思い出します」
そう伝えると・・・「御縁ですね」と先代住職。
旧本堂は鉄筋コンクリート造で、屋根に塔を乗せたユニークな外観でした。
住職に木造の本堂を提案すると・・・
「小屋裏も有効に使って、できるだけ天井を高くしてください」
そこで、御宝前と内陣の天井が最も高くなるように・・・
正面と側面の勾配が違う上に、頂点が後方にずれたユニークな宝形屋根をデザインしました。
「変わった外観は見慣れていますので」と了解してもらったものの、少々不安も。
しかし、落慶法要の場で「本当に、たいへん気に入っています」
随喜寺院や檀家の皆様の前で、住職からお褒めの言葉をいただき、胸を撫でおろしました。
「入社したての頃、所長だった故加藤智弘さんが”私の若い頃の作品だよ”と、案内してくれたことを思い出します」
そう伝えると・・・「御縁ですね」と先代住職。
旧本堂は鉄筋コンクリート造で、屋根に塔を乗せたユニークな外観でした。
住職に木造の本堂を提案すると・・・
「小屋裏も有効に使って、できるだけ天井を高くしてください」
そこで、御宝前と内陣の天井が最も高くなるように・・・
正面と側面の勾配が違う上に、頂点が後方にずれたユニークな宝形屋根をデザインしました。
「変わった外観は見慣れていますので」と了解してもらったものの、少々不安も。
しかし、落慶法要の場で「本当に、たいへん気に入っています」
随喜寺院や檀家の皆様の前で、住職からお褒めの言葉をいただき、胸を撫でおろしました。
- ■名古屋市
- ■施工/株式会社アイチケン
- ■本堂:木造平屋建て その他:木造2階建て
- ■床面積/本堂:約247㎡ その他:約580㎡
- ■2024年1月竣工