真宗大谷派 本光寺 本堂耐震改修
本光寺の本堂及び山門は、国の登録有形文化財と岡崎市の景観重要建造物に指定されています。その両伽藍の耐震改修の設計を依頼され、緊張して作業を始めました。
本堂は間口7.5間と両側2間の落間、計11.5間が瓦葺き入母屋屋根に覆われた大伽藍です。
設計に当たって、構造に関しては岐阜県立森林文化アカデミーの教授、意匠に関しては愛知工業大学の教授の意見をお聞きしました。
耐震補強は、土壁の粘りを耐震力に利用する伝統構法で設計しました。また、工事の前と後で、岐阜県立森林文化アカデミーの小原教授に常時微動測定を実施してもらい、補強の効果を実証することができました。
本堂は間口7.5間と両側2間の落間、計11.5間が瓦葺き入母屋屋根に覆われた大伽藍です。
設計に当たって、構造に関しては岐阜県立森林文化アカデミーの教授、意匠に関しては愛知工業大学の教授の意見をお聞きしました。
耐震補強は、土壁の粘りを耐震力に利用する伝統構法で設計しました。また、工事の前と後で、岐阜県立森林文化アカデミーの小原教授に常時微動測定を実施してもらい、補強の効果を実証することができました。
- ■愛知県岡崎市
- ■施工/株式会社アイチケン
- ■木造平屋建て
- ■床面積/約454㎡(137坪)
- ■2020年6月竣工