設計・工事監理の流れ
お問い合わせから完成までの流れ
- まずはお会いしましょう
- 電話、メールでご連絡いただければ、こちらからお寺へ伺います。
工事費、木造及び鉄骨造・鉄筋コンクリート造の違い、工事期間、耐震補強の方法、設計料、設計期間、お寺特有の法律、仕上げの材料など、どんな質問にも、可能な限りその場でお答えします。
また、住職の夢や希望をお聞きしながら、可能なアイデアを話したり、実例写真をお見せします。また、寺院の皆様が最近悩んでいること、その解決方法を具体的にお話しできますので、きっと今後の参考になると思います。
最近は、関西から関東の範囲なら頻繁に移動しております。気軽にお声かけください。
- プロポーザル及び設計コンペへの
参加について - 簡単なアイデアを提示したり、設計の実績、構造、弊社の考え方を説明する方式のプロポーザルなら、条件次第で参加させていただきます。 しかし、無料で間取りや外観図などを作成し、その案を競い合う方式の設計コンペへの参加は原則としてお断りしております。
- 設計監理契約の締結と設計
- いよいよ本格的に実施設計を進める段になりましたら、弊社との間に設計監理契約を締結していただきます。契約後は、設計のスケジュールを決め、打ち合わせを重ねながら設計図を作成していきます。建設委員会などを組織し、檀家の合意を得ながら進める場合は、資料を作成し、設計内容をわかりやすく説明します。また、随時、工事費の概算を提示し、予算内で納まるように努めます。建築基準法の確認申請が必要な場合は、弊社が書類作成と手続きを行います。
- 見積り依頼業者の決定
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設計が完了しましたら、建築会社に見積りを依頼します。複数の会社に依頼する場合は、住職、檀家そして弊社が推薦した全ての会社に、完工高、自己資本比率、工事実績、有資格の現場監督の人数など、アンケートをとります。そして、その一覧表をお寺に提出し、住職及び建設委員に見積り依頼業者を決めていただきます。もちろん、弊社もアドバイスをいたします。
- 建築会社の決定
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見積り依頼業者が決定しましたら、住職と建設委員に立ち会っていただき、現場説明会を行います。建築会社にお寺へ来てもらい、見積依頼書と設計図を渡し、見積りの条件、設計内容、現場の状況を説明します。
指定した日時までに見積書を提出してもらい、住職及び建設委員が立ち合いの元、開封します。その見積書を弊社が預かり、内容をチェックした上で、比較検討書を作ります。見積金額が予算オーバーしている場合は、減額案も作ります。
そして、比較検討書を参考にして、住職及び建設委員会が施工を一任する建築会社を決めます。もちろん、弊社もアドバイスをいたします。
- 工事監理
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建築会社が決定しましたら、工事契約を締結していただき、施工に入ります。杭工事、基礎工事中は適宜弊社スタッフが現場へ出かけ、工事の内容を検査します。基礎が完成する頃から、現場事務所に住職及び建設委員、現場監督、弊社スタッフが集まり、定例会議を行います。会議では、工事進捗状況のチェック、工事内容の確認、仕上げや設備の最終決定を行い、議事録に残します。同時に、木材検査、下地、仕上げ、設備の検査を進め、工事費の増減が発生した場合は、速やかに建築会社へ見積りを依頼します。
- 完 成
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住職及び建設委員に立ち会ってもらい、完成検査を行います。主に、仕上げをチェックしていただきます。電気設備や給排水設備の検査は、弊社スタッフが設備工事業者と行います。手直しのある場合は、速やかに工事を行い、工事完了となります。
尚、建築基準法の完了検査が必要な場合は、弊社が書類作成、手続きを行います。工事完了後に、竣工図、監理報告書を提出いたします。
費用について
設計料・工事費について
伽藍新築について
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- 設計料はどの時点から必要ですか?
- 電話、メールでご連絡いただければ、無料でお寺へ伺います。
どんな質問にも、可能な限りその場でお答えします。
また、住職の夢や希望をお聞きしながら、可能なアイデアをお話したり、実例写真をお見せしたり、工事費の目安もお伝えします。この後、マスタープランの設計に進む場合は、そこから有料になります。
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- 工事費はどのくらい必要ですか?
- 本堂、客殿、書院、庫裡、鐘楼、山門、納骨堂など、建物の用途や木造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造などの構造、さらに建設地によって工事費は変わります。弊社は、関東から関西まで、広いエリアで寺院建築の設計を進めていますので、常に時勢にあった情報をお伝えすることができます。
但し、電話やメールでのお問い合わせにはお応えできません。ご相談を受ければ、こちらからお寺へ伺いますので、どうぞ気軽にお声かけください。
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- 設計料はどのくらい必要ですか?
- 以下が設計監理料(交通費込)の目安です。弊社では、設計した建物は必ず工事監理も行いますので、以下の数字には定期的に現場を訪れ、工事内容をチェックしたり現場定例会議に参加する費用も含まれます。
本堂新築:工事費の6%~8.5%
本堂改修:工事費の7%~10%
客殿・書院:工事費の7%~10%
庫裡(住宅):工事費の9%~11%
山門・鐘楼:工事費の6%~8%
納骨堂など小規模伽藍:工事費の8%~12%
注)本社からお寺までの距離、建物の構造、工事費によって、上記の数字内で上下しますので、設計監理料は、随時お見積もりいたします。
設計監理料の中には、専門業者による敷地の測量費用、地盤調査費用は含まれておりません。
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- 電気や給排水設備設計も
設計料に含まれますか? - もちろん含まれます。お客様との打ち合わせを重ねながら、照明器具を選択し、スイッチ、コンセントの配置も設計します。
また、衛生器具やキッチンなどの選定の他、雨水・汚水の配管経路や空調換気設備の設計も行い、図面を作成します。
最近は、音響機器、スクリーン、プロジェクターを完備するお寺が増えてきました。他にも防犯設備や床暖房、太陽光発電、LED照明など、最新で最適な情報をお伝えしながら設備設計を進めます。
- 電気や給排水設備設計も
はたして、檀家の賛同が得られるのか?
浄財がどのくらい集まるのか?
とはいえ・・・伽藍は老朽化して、使いづらい。
耐震性にも不安がある。
そもそも工事費がいくら必要なのか?
境内にどれくらいの伽藍が造れるのか?さえわからない。
住職は建築のプロではないのですから、それは当然です。
では、建築会社に相談をすればいいのか?
考えてみてください。工事を依頼されるかどうかわからないし、
いつ着工するのかもわからないのに・・・
建築会社が要望を詳しく聞いてくれて、
法規もチェックした上、無料で図面にまとめてくれるでしょうか。
◆作業の流れ
- ◆マスタープランの料金
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建築予想工事費、またはお客様の工事予算に基づき、以下の料金を設定しています。
1億円以下
1億円~2億円未満
2億円以上~3億円未満
3億円以上~4億円未満
4億円以上は相談。110万円(税込)
165万円(税込)
220万円(税込)
330万円(税込)将来、本契約(設計監理契約)を締結していただいた時は、マスタープラン料金を設計料に充当しますので、設計料の前払いだとお考えください。決して無駄にはなりません。
但し、敷地の測量、地質調査が必要な時、
その費用はお客様の負担になります。