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  屋根は裳階付きの二層、入母屋造りの瓦葺きです。本堂へはスロープで上がることができます。

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  正面に直径30cmの桧丸柱の列柱を設け、彫りの深い外観をデザイン。旧本堂の舞良戸を可能な限り再利用しました。

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  お墓からは、入母屋造りの妻面の装飾が見えます。

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  本堂、位牌堂と既設の書院、待合、どこからも中庭を楽しむことができます。

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  本堂の廊下から黒御影の水鏡が見えます。太陽の光や風の動きを受けて、刻々と表情を変えます。

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  本堂は間口6.5間の広さ。大間はステージ状に60cm床を上げています。天井は2層吹き抜けで7.5ｍ！巨大な松の丸太が圧巻です。

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  本堂は、法要や葬儀はもとより本格的な音楽コンサートも開催できます。模様替えは5分から15分で可能です。

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  ステージ脇の倉庫にピアノが収納されています。コンサート開催時は反響パネルを閉めます。

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  二層吹き抜けの2階には、桟敷席を設けました。天井に露出した太い松の丸太は迫力満点です。

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  位牌が約1000基並ぶ位牌堂を2部屋設けました。「位牌を預かれば、お寺で法事をしてもらえますよ」

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  位牌堂に隣接して17帖の客殿を配置しました。各家の位牌を客殿へ運び、法事が行えます。眼下にお墓が見えます。

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  位牌堂の2階に上る階段からも中庭が楽しめます。

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  檀家の皆様に参加してもらい、木材検査。膨大で良質な木材に皆様感心しきりでした。

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  アイチケンの広大な工場に長さ13ｍの松丸太を並べて加工。仮組みまで行いました。

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  太い丸太が縦横に組まれ、広い無柱のワンルームの本堂が実現しました。

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