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古民家再生ギャラリー
築130年、2階建て床面積116坪 外壁にタイルを張って、高耐久の家に
■木造2階建て
■築年数/約130年
■延床面積/383㎡(約116坪)
お客様は60歳代のご夫婦です。
築130年、かつての庄屋宅の古民家再生です。多治見市虎渓山永保寺本堂・庫裡再建を完成させた弊社の設計力を評価して、ご依頼いただきました。
床面積は120坪。「こんな家にお金をつぎ込むのは間違っていますかねえ」はご主人。
「しかし、今壊してしまったら、引き継がれてきたものが終わってしまう・・・でも、古いままで残してはいけない。現代の感覚を取り入れて、改築するべきだと思うんです」
ユニークなお客様に共感して、設計に打ち込みました。
主屋に続き、長屋門、蔵の耐震改修設計もご依頼いただき・・・
敷地全体がまるで歴史資料館の如く、整備されました。
「2階の破風板を木製すると、直ぐ悪くなる。」「それなら、ステンレスはどうでしょうか?」そして外壁は漆喰ではなく、志野焼きの釉薬を使った白色タイルを張りました。
木の向こうに見えるのは蔵です。漆喰、板葺きで改修しました。
通り庭の土間に床を張り、格の高い玄関を造りました。式台、腰板は桧張り。照明はお客様支給のシャンデリア。
玄関の続きの間。千本格子の板戸から素敵な光が入ります。格子は無双になっていて、閉めることもできる優れものです。
庄屋宅らしく、貴人口が設けられています。
3部屋続きの和室。一番奥の部屋の右手が仏間です。
リビングの壁は・・・「白くしたけど漆喰では面白くない」「じゃあ、白い大理石はどうですか?」
ダイニングキッチンは、歴史を重ねた丸太組みを活かしたインテリア。
建物はとつ造りと呼ばれ、2階の天井が低いのが特徴です。その2階も有効に活用しようと実用的な階段を設けました。
2階は・・・ 「こうしておけば、きっと孫が喜んで遊ぶでしょう」だけでなく、大工が手をかけた小屋組みが楽しめます。
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