コラムColumn
2024.6.11
無垢フローリング実例比較 部屋の印象は木の種類で変わる!(福田)
部屋の内装の多くの面積を占める、床。
無垢フローリングの場合、色味や杢目の表情によって、部屋の印象は大きく変わります。
そのため、床フローリングの樹種選びは、インテリアを考える上でも、重要な要素のひとつです。
今回は、無垢フローリングの樹種の違いで、どんな印象になるのか実例を紹介いたします。
〈 玄 関 〉
(上)カリンフローリング
赤色系の濃淡が美しい、表情豊かなカリン。吹き抜け階段のダイナミックさに負けない迫力です。
(下左)桧フローリング
和風住宅で多く使われる樹種のひとつ、桧。築58年という歳月を重ねた古民家の重厚感がありつつも、上品な佇まいになりました。
(下右)チークフローリング
天井の杉板張りで和風を感じさせながらも、チークフローリングでモダンな印象へ。
〈 縁 側 〉
(左)桧フローリング
桧なら、化粧垂木や障子などの和の要素との相性は問題なし!
(右)チークフローリング
洋風をイメージしがちなチーク。しかし、和風の設えにも、この通り。
〈 LDK 〉
(左)チークフローリング
茶・黄・赤褐色の色味で、重厚感のある表情と色合いが人気のチーク。
(右上)ナラフローリング
好き嫌いのないスタンダードな印象を醸し出すナラ。家具も色味を抑えて、全体的に落ち着いたトーンにまとめました。
(右下)アメリカンブラックチェリー フローリング
赤褐色の色味が強いアメリカンブラックチェリー。システムキッチンと家具は濃いめのグレーで統一したインテリアで。
樹種によって、部屋がどんな雰囲気に変わるのか、ご確認いただけたでしょうか?
ぜひ、フローリングの樹種選びの参考にしてみてください!
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