コラムColumn
2024.4.2
古民家は宝の山!リノベーションにお金をかける価値は?(福田)
知り合いの方より譲り受けた古い桐箪笥を、十数万円かけて修理に出しました!
「そんな古いものにお金をかけるの!?」
と驚く方がいらっしゃるかもしれません。
捨てるのは簡単、お金を追加すれば新品が買えます。
でも、なぜ修理に出したかと言えば…、
「残したいから」です。
古民家も桐箪笥も「残したい」からお金をかける!
耐震補強や断熱改修を含めた古民家リノベーションは、新築並みのお金と、新築以上の手間がかかります…。
△屋根面に断熱材をはり、居住性能を上げる
それでも、「新築」ではなく、「リノベーション」が選ばれるのは、何故か?
その理由を尋ねたところ、
『最後は「思い入れ」です』
と答えられたお客様がいらっしゃいました。
古民家を壊すのは簡単。
新築で建てた方が間取りの自由度はあるし、当たり前に高気密高断熱な住まいが手に入ります。
しかし、古民家には、古民家ならではの価値が詰まっています。
古民家にはたくさんの魅力が詰まっている
古民家に足を踏み入れ、思わず魅入ってしまうのは、太く立派な大黒柱や差鴨居。
歴史を重ねた木材には、新築では叶わない重厚感があります。
曲がりくねった小屋梁を隠すなんてもったいない!
インテリアとして魅せない手はありません。
どこから始める?リノベーション
・「住み続けたいけど、耐震性はゼロ。そのうえ寒いし暗い。どうしたらいいのか…」とお悩みの方
・市区町村の耐震診断を受けて、「倒壊の可能性有り」の結果に途方に暮れている方
「いっそ、新築の方が…」と考える前に、ぜひ菅野企画設計にご相談ください。
詳細な現況調査に基づく耐震診断はもちろん、リノベーションを考慮した耐震補強案をご提案します。
(マスタープランの詳細はこちら)
菅野企画設計なら、あなたの古民家の魅力を最大限に引き出します!
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