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2023.8.8
愛知県で築75年の古民家の耐震改修工事、むくり屋根を再現!(大江)
愛知県で築75年の古民家の耐震改修工事が進んでいます。
工事は澤崎建設(株)一宮支店にお願いしています。
建物は木造平屋建てで床面積は244㎡(74坪)。
柱は石場建て、壁は竹小舞下地の土壁、木材の接合は伝統的な仕口や継ぎ手・・・
本格的な伝統構法で造られています。
設計を始める前の現況調査で、軒先が下がっていることに気づきましたが・・・
「軒が1.5mほど出ているし、”せがい造り”になっているから、きっと出桁が下がったか、垂木が下がったんだろう」と判断しました。
△せがい造り
ところが・・・
出桁を補強して水平に直してみると
「糸を張ってみたら・・・屋根が緩やかにむくっているみたいです」現場監督から報告がありました。
ビス止めで瓦を葺き直す設計なので、野地を正確に造らないと美しい屋根になりません。
垂木は半数取り替えることになっていましたが・・・
自然なむくり曲線になるように、調整しながら垂木を取り付けてくれました。
最近は、鏨(ノミ)や鉋(カンナ)を使えない大工が増えていると聞きますが・・・
古民家再生工事は、腕のいい大工にしかできない作業ばかり。
頼もしい造り手に支えられていることに、感謝です。
垂木の上に野地板を貼ると、きれいなむくり曲線になりました。
そして現在は・・・
灼熱の太陽の下で、瓦葺き工事が進行中。ご苦労様です。
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