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2022.11.15
和風の宿探訪 「京都 柊屋」(菅野)
30歳代最後の年に、妻と京都の料理旅館「柊屋」を訪ねました。
和風建築の設計を手掛けている者として、「柊屋」は憧れの的。
相当無理をして宿泊を決意したことを思い出します。
京都駅からタクシーに乗り、「柊屋へ」と告げると
「京都で一番の旅館に泊まってくれはるんですね」と女性ドライバーに言われ、ちょっと優越感。
しかし、到着した「柊屋」は高い板壁に囲われ、あっけないほど控えめな入り口でした。
格子戸を潜ると、薄暗い玄関、水打ちされた石畳、花頭窓、なぐり仕上げの腰板。
ちょっと緊張していると、和服の女性が落ち着いた物腰でお出迎え。
「まさに京都だな」
2020年夏、宿泊客でなくても夕食だけを楽しめる企画が始まったらしいと聞き及びました。
時まさに、新型コロナウィルス感染拡大の真っ最中!
「こんなチャンスを逃すわけにはいかないぞ!」とスタッフ達に告げ、3班に分かれて訪ねました。
格子戸を潜ると、四半世紀経っても変わらぬ雰囲気に包まれ・・・
「さすが柊屋だなあ」
通されたのは「川端康成先生が奥様とお泊りになるのは、必ずこの部屋だったそうです」の部屋。
縁側からしっとりとした中庭が楽しめます。
「天井高が2.1mしかありませんよ!」
早速、計測を始める菅野企画設計のスタッフたち。さすがです。
「床の敷物がひんやりとしてきもちいい!」
「藤網代なんですよ。でも、これだけ大きな敷物を作れる職人さんは、もういらっしゃらないそうですよ」は仲居さん。
やがて日が暮れ・・・庭や部屋の設えが生み出す陰影の中で、優雅で美味な食事を楽しんだのでした。
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