コラムColumn
2018.7.31
名古屋市で和風住宅新築。建物の位置と隣家の窓の位置を確認(伊藤絵)
名古屋市中川区で「中庭のある2階建て和風住宅」を新築します。
7月28日(土)は、台風12号が接近中でしたが、
心配していた暴風雨もなく、予定通り、現場打合せを実施することができました。
現場監督が敷地に地縄を張ってくれたので、植松と一緒に、確認しました。
地縄とは、建物の位置を示すために張った水糸のことです。
地縄確認は、お客さまにも立ち合ってもらいました。
確認が終わると…
基礎工事を手始めに、全ての工事がこの地縄を基準にして進むので、とても大切な作業です。
まずは、建物と隣地や道路間の距離が設計図通りになっていることを確認しました。
次に、建物の大きさが間違っていないか、1ヶ所ずつ計測していきました。
メジャーを持って測っているだけなのに、噴き出す汗…。道路の温度計は32℃。
設計中は敷地に旧宅が建っていたので、隣家の窓の位置が正確に計測出来ませんでした。
そこで・・・更地となった状態で、改めて窓の位置を確認しました。
△1階の窓は?2階の窓は?お客様と確認中…
東側には、お風呂やトイレを配置するので、しっかりとチェック。
その結果、窓の位置は設計通りの位置で施工することに決定!
この後、近くの喫茶店に移動し涼しい店内で細かな打合せを行い、解散。
次は木材検査を行います。
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