コラムColumn
2018.8.3
関東地方でも和風住宅を設計中。設計打ち合わせはスカイプで!(福田)
最近、関東地方のお客様からのご相談が増えています。
しかし…、問題となるのは、その距離!
弊社は横浜市内に事務所を構えていますが、残念ながらスタッフは常駐していません。
本社から現地へ出向くためには、交通費が片道で1万円以上、移動時間は約3時間必要です。
そのため、打ち合わせの度にお客様のもとへ伺うと、設計料を押し上げることになってしまいます。
そこで!
お客様が遠隔地にお住まいの場合、スカイプを利用した打ち合わせをご提案しています。
スカイプとは…、
インターネットを利用した電話ツールで、ビデオ通話機能も備えているので、カメラを設置すれば、お互いの顔を見ながら打ち合わせすることができます。
(※パソコンをお持ちでない方には、弊社よりパソコンをお貸ししますので、ご安心ください)
↑スカイプによる打ち合わせ風景
とは言え、最初からスカイプを利用するわけではありません。
設計の初期段階、つまり、間取りが決まるまでは、顔を突き合わせながら、あーでもないこーでもないと打ち合わせを重ねます。
そして、間取りが決まったら、スカイプ打ち合わせへ移行します。
打ち合わせの数日前に、図面などの資料を宅急便でお客様宅へお送りするので、同じ資料を手元に持ちながら、お話することができます。
さらに!
画面の共有機能を利用すれば、資料を画面で見ながらの打ち合わせも可能なので、すれ違いが防げます。
例えば、「この窓の大きさを変えたいんです」とお客様。
話のやりとりだけでは、どの窓を変更したいのか明確ではありません。
さっそく立面図を画面に映し…、
マウスポインタで確認すれば、お客様のご希望を間違えることがありません。
また、その場でデータを修正してお見せすれば、話がスムーズに進みます。
スカイプは、
「現在の住まいは関東だけど、名古屋の実家近くに新築したい」
といった場合にも有効です。
お客様が帰省される時は弊社で打ち合わせを重ね、その間にスカイプの打ち合わせを挟めば、お客様の負担も減らすことができます。
もちろん、工事が始まれば現場へ直接赴き、工事監理を行います。
映像での監理は行いませんので、ご安心ください。
「東京都内で和風住宅を設計してくれますか?」
「もちろんです」
どうぞお気軽にお問い合わせください!
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