コラムColumn
2018.6.19
名古屋市の木造2階建て和風住宅。地鎮祭を行いました(伊藤絵)
6月17日、名古屋市の木造2階建て和風住宅の地鎮式が執り行われました。
昨年10月に50歳代のご夫婦が来社され・・・初期プラン作成の依頼を受ました。
その後、設計監理契約を締結していただき、順調に設計が進みました。
「ホームページに載っている〝ピアノ室のある和風モダン住宅”が気に入りました」とお客様。
そこで・・・
今年5月初旬に、和風住宅の施工には定評のある一宮市の(株)賀真田工務店に見積りを依頼。
今月初旬に工事契約の締結に至りました。そして・・・
6月17日、解体工事に先立ち、地鎮祭が挙行されました。
神主は一宮市の真清田神社からお招きしました。
四方を清めた後、建築主、設計事務所、工務店の順に玉串を奉奠しました。
祭壇中央の紙垂を差したサカキの枝は「神様が光臨する際の依り代」です。
この依り代は、上棟の際に棟にあげるので、その時まで大切に保管してもらいます。
初対面から約7か月、お客様は仕事上、建築の知識が豊富で、内容の濃い打ち合わせができました。
そのため、設計を始めてからこの日までがとても早く感じました。
地鎮祭が終わり、いよいよ工事着工です。
ただ・・・
敷地は交通量の多い道路に面している上に、横断歩道に接しているので、工事にはいつも以上の注意が必要です。竣工まで、慎重に丁寧に工事監理を行いたいと思います。
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