横浜市内にお住いのご家族から、木造住宅の設計を依頼されました。
「日本の木をふんだんに使って、大工さんが家を造る!菅野企画さんの話を聞いて、ワクワクしました」
ご家族は、50歳代のご夫婦とお母様、長男、長女の5人です。
敷地は約100坪とゆったりしています。
しかも、南側隣地は1.5m高く、東側隣地は1.2m低く、北側と西側は道路!
採光、通風、プライバシー全ての面で、理想的な敷地です。
「年に数回、親戚が集まるので・・・広々したLDKが欲しい」
そんなご家族の要望を叶えるため、仏間を兼ねた和室をLDKに隣接させ、開放時は、26帖大のワンルームとして使える間取りをご提案しました。
お客様に部屋の広さとデザインをより理解していただくために、インテリアパースを描きました。
△インテリアパース(リビングからダイニングを見る)
キッチンは対面式。
LDKは南に向かって、東西に長い長方形です。
南側隣地は敷地の地盤より1.5m高いので、隣家からの視線も気になりません。
LDの窓と和室の窓を開ければ、気持ちのいい風が吹き抜けます。
「こんなLDKが理想でした」と、ご家族も喜んでくださいました。
天井には・・・現在のお住まいの古材を落し掛けとして再利用します。
△インテリアパース(ダイニングからリビングを見る)
和室とLDKはL字形につなげ、建具は引き込み障子。また、2階への階段をLDK内に設けます。
こんな開放感のある間取りも、弊社設計の高気密高断熱仕様なら快適に暮らせます。
間取りと外観のデザインがほぼ決まったので、修正後詳細な設計に移ります。
弊社では横浜事務所を開設していますが、今のところ、常駐のスタッフはいません。
「毎回横浜まで来ると、経費の関係で回数が限られます。綿密な打ち合わせをしたいので、スカイプを使わせてもらえませんか」とご提案すると・・・
「いいですよ。スカイプは、以前より家族間のコミュニケーションツールとして利用していたので、問題ありません」
PS:菅野企画設計では、自宅のPCにスカイプをダウンロードされていない方には、打ち合わせ専用のPCをお貸ししております。