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コラムColumn

2017.5.26

被害に遭うその前に、シロアリ対策は万全に!!(福田)

梅雨前のいまどき、床下からやってくるアレにお悩みの方、いらっしゃるのではないでしょうか。

「アレ」…そう、シロアリです。

シロアリは「白いアリ」と書きますが、実は、アリの仲間ではありません。
アリはミツバチと同じハチ目ですが、シロアリはシロアリ目というゴ○ブリ(通称:G)の仲間。
社会性が著しく発達したGとでも言いましょうか…。

せっかく家を建てたのに、シロアリの被害にあってはたまったものではありません。
そこで、設計によって、あらかじめ、被害に遭わないような対策を施すことが肝心です。



◇シロアリが好む快適空間は?

シロアリは湿ったところが大好き。
何はともあれ、宅内に湿気を溜めないようにすることが第一です。

弊社では、基礎と土台の間に気密パッキンを敷き、床下に外気が流入しないように工夫しています。



↑高気密仕様は、寒さ対策だけでなく、シロアリ対策のひとつでもあります。

床下と室内の空気が循環するので、温度が均一になり、湿気を抑えることができるのです。



◇ シロアリの侵入経路を遮断!!

第二の対策、それは、シロアリを侵入させないことです。
しかし、床下からやってくるシロアリは、ちょっとした隙間から建物内へ侵入してきます。

そこで、弊社では、基礎のベースと立ち上がりのコンクリートを同時に打設するよう工務店に指示しています。





↑基礎コンクリート打設の様子。立上りとベースを同時に打ちます。

ベースと立ち上がりのコンクリートを2回に分けて打設すると、
打ち継ぎ部分に、わずかな隙間が生じ、これが蟻道になることがあるのです。



◇ シロアリも好き嫌いがある?

シロアリもある意味グルメで、好みの樹種があります。
好んで食べられる木が、アカマツやクロマツ。シロアリが好きな成分を多く含んでいます。
対して、ヒノキやヒバ、スギは、あまり好まれません。

そこで、弊社で設計する木造建物は、シロアリ被害に遭いやすい土台、大引、根太、柱には、すべてヒノキを使用します。
もちろん、薬剤による防蟻処理は行っていませんので、ご安心ください。

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